「阿保な僕にはファンタジーの様」チャイルド44 森に消えた子供たち 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
阿保な僕にはファンタジーの様
原作もかなり頑張って読んで、面白みが分からず映画で補えと思ったところ、やはり分からなかった。
まずスターリンの掲げる犯罪なき理想国家のために犯罪を事故で処理すると言うのが、まるでファンタジーの様で事実なのにリアリティがないように感じて、MGBの横暴さとか馬鹿な僕には違和感しかなかった。
原作を読んだのがかなり前だったので思い出せないのだけど、もっとじわりじわりと犯人に迫っていくような気がしたのだけど、どうだったろうか?
ロシアが舞台で冷たく重い雰囲気の中、浮上せず終わって気持ちがどんよりしている。
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