「原作、映画を知らなくても」64 ロクヨン 前編 未佐緒00さんの映画レビュー(感想・評価)
原作、映画を知らなくても
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一人の将自余がいなくなり殺された、警察は犯人を見つけるために奔走するという、ただ、単純名内容ではなく関わる人々の様々な思惑や感情が交差して絡んできます。
個人の意見や感情は組織の中では脆い,-時としては邪魔になる。
でも、それが行動のきっかけになり、動き出してしまうこともある。
目をつぶって上からの命令に従っていれば楽なのはわかっているし,世間の人間は大抵、それに素直に従ってしまう。
でも、それが素直に納得できない人間がいる。
三上という人間は広報という立場でありながら刑事の面も持ち合わせている為に非常に悩みね苦しみます。
でも、そこが魅力で強みであると思うのです。
人の立場や気持ちが変わり、昭和から平成へと写り変わって時だけが流れていく。
犯人がわからないまま、ただ、ゆっくりと。
後編への期待が高まります。
観客に高齢者が多く、見終わった後、原作を持った方を店内で見かけたのもわかります。
続きを読んだとしても映画館で知りたいと思ってしまう気持ちがわかります。
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