「運命の人を求めて」映画 みんな!エスパーだよ! じとしゅんさんの映画レビュー(感想・評価)
運命の人を求めて
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運命の人の手や足、手を繋ぎ走り、キスをするシーンが想像できる主人公鴨川。彼は運命の人が見つかるまで自慰を続ける。
ひょんなことからエスパーの能力を持つようになった彼は、人の心の声が聞けるようになった。彼は超能力について本で学び能力を使えるエスパーは正義である、下心で使ってはならないということを学ぶ。それ以降本能と正義の葛藤に悩まされる日々が続く。
とはいうものの最終的に彼は本能に従ってしまう。正義を捨て自分の本能に従うことが世界を救うことにつながった。振り出しに戻る世界、何事もなかったかのように世界は進む。
宇宙の片隅にある地球、地球の片隅にある日本、日本の片隅にある豊川市。中でも同じ年に産まれ、同じ学校に通い友だちを作る僕たち。出会えただけで運命なのではないだろうか。だからみんながあの歌を歌うことができ、「みんなエスパー」なのである。
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