呪怨 ザ・ファイナルのレビュー・感想・評価
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前作を観て(ホラーあまり観ないので普通に怖かった)
続きモノということだった
しかも"ファイナル"と銘打ち
最恐が終わる とか言ってるので
前作ではわからなかった箇所
ストーリーが明らかになるのかと思い
それならばと観に行ったわけですが
結果から言うと何も終わりません
ストーリーも進んだとは言えません
人気作でファイナル と銘打ったものの
続編が出るのは許せるのですが
これは詐欺以外の何物でもないです
例えば推理もののドラマを見ていて
5話で最終回と言いつつ
悪の親玉については何も分からず
とりあえず子分を倒したところで終了!
みたいな感じですね
まぁ怖いのは怖いです
寒気のするシーンは数多くあります
ただ使い古された演出ばかりで
怖さのテンプレといった感じ
評価できるのはこのテンプレート的な怖さだけなので初代リングとか昔の呪怨とか観た方がいいと思います
わざわざ金払って
観る映画ではありません
前作観てて気になってても
行かなくていいと思います
ーーーーー以下ネタバレーーーーーーー
ファイナルと言うなら
トシオ、カヤコの問題を
一区切りさせるべきでした
前作は佐々木希とその周辺が死んで終了
今作は平愛梨とその周辺が死んで終了
(全員死亡したかは分かりませんが)
トシオ、カヤコは引っ越しただけ
一体何がファイナルで終わったのか
次回は呪怨ザ・ラストとか言って
トシオとカヤコはまた引っ越しですね
続編を作りたいならとりあえず問題を
一区切りした上でリバースなり
リターンなりを付けて作っときゃ
いいもののこれは流石に酷すぎます
ファイナルがついていなければまだ
普通に怖い映画だったな〜程度で済んだのですがこのタイトルでこの内容はあまりに視聴者をバカにしている気がします
内容はこの際どうでもいいのですが
突っ込みどころ満載ですね
気にせず見れば見れなくはないですが
登場人物の多くがわざわざ危ないところに足を突っ込みます 笑
登場人物みんな暗いところ大好き!夜でも読み物は暗いとこで電気消してやっちゃう 目悪くなるよ?
トシオ君はついに分身するし
カヤコは郵便受けから貞子状態
カヤコ出てくるあたりから
ギャグ映画に変わります
DVD借りて家で友達と突っ込み入れながら見ると楽しいかもしれないです
あとラストの告知 笑
ゴジラvsモスラか何かですか?笑
見る価値なし
怖さの表現は良くできていて怖かったです。
ただ私は怖さを求めてたのではなく、シリーズものがどう完結するのかストーリーが知りたくて見ました。
しかし、カヤコはなぜ人を呪う力があるのか、他人を呪う理由、連れていかれた人はどうなるのか、これらのことは一切 語られることなく「これからも呪いは続く」で話が終わりました。
見なきゃよかった。
回を重ねるごとにつまらなさがますシリーズもの。
今回もひどかった。あの恐怖がいつ復活するか見続けているけどやっぱり今回も駄作だった。
呪われる人達を個人名ごとに呪怨風に進行させるけど全然その展開が不要なつくり。個人名あげておきながら何事もなく毎回話しぶち切れ。時間枠の絡みも全然なし。
袴田さんなんて登場する意味ないし。麻衣がくるまであの場所で待ち続けているなんて不自然。おまけに全然役に立ってない。
俊雄君も不気味さ不足。怖さ表現も力不足。これは役者さんの力量不足もあるんだろうな~。今思えば奥菜めぐみとかのりぴーとか目だけで怖さが伝わってきてたな、と実感。
これに加えてエンドタイトル後の告知は何?ますますキャラクター化して笑いものにしていくのか。これまた残念。
詐欺
最初から最後まで一貫してギャグ映画です
トシオがスープの中に映ったり女子高生が天井から頭だけめり込んで死んだりします
ホラーではなくギャグ映画だと知った上で中指を突き立てながら見ると意外と楽しめます
死者の家、絶賛新築中。 [スコア修正]
今週は『MAD MAX』も含めてなぜか白塗りの怖い人ばかり観てるような気がするのだが、
とにかく『呪怨 ザ・ファイナル』鑑賞。
いつもよりレビュー長めですがご勘弁を。
レビューの前に一言文句。
この映画に限った事じゃないが、ホイホイと『ファイナル』とか『ラスト』とか付けるのはやめて欲しい。
特に前作『~終わりの始まり』は、オリジナルほどではないにしても、最近のJホラーの中では
特に出来が良かったと個人的には思っているので、「折角好リブートだったのにもう終わらせる気?」と不満。
結果的にぜんぜん『ファイナル』じゃないし。
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という訳で前作を気に入っていた自分なのだが
今回の『~ザ・ファイナル』はと言うと……
うーむ、前作よりかなり出来が落ちていると感じるなあ。
監督は前作に引き続き落合正幸なので、そこいらのホラーよりは出来が良いと思うけど、
恐怖演出も、シナリオも、テンポも、総合的に前作より悪くなってる気がする。
まず恐怖演出。
伽椰子の登場シーンで特に顕著だが、恐怖演出がワンパターンになってしまってる。
駅ホームのシーン、ラストの顔アップ、そして新聞受けのシーンは良かったと思う。
だが、それ以外は同じような演出ばかり。登場までのタメも不足してる。
前作でその存在の不可解さと忌まわしさが増した俊雄くんもイマイチだ。
そもそもビジュアル的にはそこまで怖くないしむしろ一歩間違うとギャグなので
彼はあくまで伽椰子さんのアシストに徹するべき(サッカーか)と思うのだが、
今回は前作以上に彼の襲撃シーンが増えている上、
あの病院でのシーンは彼の恐怖を更に緩和してしまっている。
――俊雄を恐怖のメインに据えていなければ、仄かに暖かいあのシーンはすごく好きなのだけど。
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シナリオそしてテンポも不満。
『呪怨』シリーズのシナリオは、複数の登場人物のエピソードを時系列通りに並べずシャッフル
させているのが通例。最後まで観てはじめて物語の全容が推察できる、というスタイルが妙味だった。
だが今回は……時系列操作については、あまり期待しない方が良いと思う。
1つのエピソードに複数のメインキャラが登場するのも違和感。
それだと各エピソードタイトルの意味は薄いしフツーのホラーの構造とほぼ一緒になってしまう。
何より、視点がポンポン変わるせいで、恐怖演出がやたらせわしなくて即物的になってる点は不味い。
1人1人の恐怖をじっくり腰を据えて描くべきだった。
人物の行動に違和感を感じる点もちらほら。
主人公・麻衣の恋人の奏太なんて、てっきり過去の事件と関わりがあると思ったんだけど。
それと彼、どうやって長谷川家を探り当てたんだろ?
もうひとつ。
ホラー映画では、登場人物が誰もいないシーンで怪異が発生するのはある種のルール違反だと思う。
誰を怖がらせようとしてんの?という話。
それは完全に観客のみに向けた演出で、映画内の世界に寄り添ったものではない。
観客に「ああこれは作り物だった」と認識させ、物語からリアリティを失わせる。
(背後から迫る、とかは“気配”の表現なのでOK)
前作は問題無かったが、本作ではそんなシーンが1シーンある。非常に残念。
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だが並のホラーよりは面白い。
良かったと思う点もちゃんとある。
まず平愛梨。大きな眼の女優さんはそもそもホラーとの相性が良いものだが、
彼女はセリフ回しに難はあるものの、いよいよ怪異と遭遇した時の硬直した表情等はかえってリアル。
おのののか演じる玲央とその母親が襲撃されるシーンのあの絶望感はハンパないし、
母娘の『その後』のシーンも、不条理で、狂気的で、恐ろしかった。まさに『死者の家』。
前述だが絵奈と俊雄のシーンも、恐怖演出としてはナシだが好きである。
という訳で、他の方より甘いだろうとは思いつつ、3.5判定。
[修正]ホラー好きなのでどうしても点が甘くなるのだが、もう少し冷静に考えて3.0に修正。
あ、そうそう。映画の評価とは別にしているが……
エンドロール後に衝(笑)撃のティザー予告編があります。それ含めたら1.5くらいにしたい気分。
惨憺たる出来だった『貞子3D』に続き、『呪怨』までカジュアル化して墜とす気か、企画部よ。
誰でもいい。彼らを佐伯家に放り込んでくれないか(笑)。
そりゃ実際の作品を観るまで判断はできないが……Jホラーの未来は明るくない。
<2015.06.20鑑賞>
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余談1:
Jホラー作品のレビューの度に書くのでいい加減飽きてきたが、中高生の皆さん、お静かに願います。
最近はついに脳内で自動的に雑音遮断できるようになってきてしまったが、
静かに観たい観客の為にお喋りはやめてください。沈黙もホラー映画の大事な一部なんです。
余談2:
鑑賞日の6/20(土)、民放のテレビ静岡で深夜1:50から『呪怨 終わりの始まり』を放映してました。
プロモの一環も兼ねているとは思うが、そんな深夜からあんなホラーを放映するって……テレビ静岡、攻め過ぎ。
ひどすぎる。意味がわからない。何がファイナルなのかまったくわからな...
ひどすぎる。意味がわからない。何がファイナルなのかまったくわからない。映画見る時間と映画代がもったいなかったです。
分かって構えてても矢継ぎ早にゾクっとさせてくれるのは見事だわ。前作...
分かって構えてても矢継ぎ早にゾクっとさせてくれるのは見事だわ。前作"終わりの始まり"の続きなのに、本作がファイナルなのはちょっと寂しい感じ。今日は世界最速完成披露先行上映会。^_^
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