案山子とラケット 亜季と珠子の夏休みのレビュー・感想・評価
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始まり方にわくわくします。
始まりのシーンにとってもわくわくします。一気に夏の世界に引き込まれ、青々とした緑や真夏の太陽など、自然もたっぷりです。
2人の女の子が一つのことにひたむきに取り組む姿は、映画内のソフトテニスのみならず、すべてのことに通ずる大事なことだと気付かされました。
楽しさ、懐かしさ、愛しさ
すべてが詰まっていました。主演の平ユウナと大友花恋が、いとおしすぎます。
島の住民たちの気持ち良さ、ばあさんの一途さ、すべてが彼女たちの生き方を支えます。
刹那的な映画が多い中、気持ち良さが駆け抜けて行きました。
ありがとう!
懐かしい気持ちになった
どこか懐かしい風景、そしてどこかで会ったような人々。
この映画には日々私たちが生活している場所で出会っているかもし
れない人たちが登場する。いわゆるサプライズ的な展開はないが、かといって予定調和かと言うとそうでもない。
理屈でなく、この映画全体が持っている雰囲気に身を委ねれば、それだけで良い。
世界初ソフトテニス
の映画!!!。島の女の子が平祐奈さん演じる主人公に習っていくときの緻密さとか、すごく自然に描いている。そんなにみんなうまくないんだけどもそれが現実。周りもあの程度だった。懐かしさいっぱいの部活に自然の景色がマッチしていて良かった。
島の自然の中で。
爽やかに柔らかくエンディングに響き渡った、さだまさしさんの主題歌のタイトル、『青空背負って(しょって)』が良い良い。
中学生の2人の少女が巻き起こす、ドタバタ劇は、夏の島の青空の下で、周囲の大人たちも引き込まれ、最後には過疎化した村がまとまっていきます。
主演の2人の可愛らしさも、これまた自然体で◎
家族映画であり、村人たちの奮闘劇でもあり、2人女子の青春物語でもある、とても丁寧な作品だったと思います。
やっぱり映画は映像だけでなく、歌も大事です。
音も物語も素晴らしい
幸せになる作品。ソフトテニスの音で昔の中学時代を思い出し、主役の二人の自然な演技が心をとらえていきました。廃校にヨットがあったのには驚きでした。奇想天外な物語が村人たちの協力で大団円を迎えます。空、景色が美しい。日本の土地の持っている泥臭さも出ていました。家族で楽しめる映画です。
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