「テンポ感皆無」クーデター regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
テンポ感皆無
緊迫した状況下で生き残ろうとする家族の愛を描いている…はずが、当の家族がマヌケ過ぎて全く感情移入できないせいか、時折挟まれる家族愛を確かめあうはずの会話シーンが苦痛に感じてしょうがなかった。これだったら中途半端な役どころだったP・ブロスナンを主役にした方がまだマシだったかも。
全体的にテンポ感も悪く、事態が収束しないまま終わってしまうのでモヤモヤ感だけが残る。
観る前はかなり期待していたので残念。モヤモヤ感を吹き飛ばすため、『怒りのデス・ロード』のサントラを聴きながら帰路に着いた。
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