劇場公開日 2015年11月28日

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ハッピーエンドの選び方のレビュー・感想・評価

全28件中、21~28件目を表示

1.5軽い気持ちでは観られない。愛する人の最期に、下される決断。

2015年12月1日
PCから投稿

泣ける

悲しい

難しい

【賛否両論チェック】
賛:愛する人の最期をどう迎えさせてあげるのか、葛藤する主人公達の姿に、深く考えさせられる。
否:主人公達の行動そのものに、まずは賛否がある。急に歌い出したりするシーンがあったりと、内容も好みが分かれそう。ストーリーもかなり淡々と進むので、眠くなりそう。

 “安楽死”という、かなり重いテーマの映画です。最愛の人の病気が末期に差しかかった時、苦しんでいても生きていてほしいと願うのか、それとも安らかに最期を迎えさせてあげるのか。そのテーマ自体に、まずは賛否があるかと思います。
 ストーリーは割と単調ではありますが、次第に変わっていってしまう最愛の人の姿に苦悩する主人公の姿が、荘厳な雰囲気と共に淡々と描かれていきます。
 急に歌が入ったりと、やや好みが分かれそうな展開ではありますが、いずれ誰にでも訪れる最期の瞬間をどう迎えるのか、改めて考えさせられる作品です。

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映画コーディネーター・門倉カド

2.5見応えがあると思ったけど...

2015年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

年をとることを否定的にとらえず、何か生きがいや楽しいハッピーを年をとってからどうやって見つけて、死を迎えるのかというストーリーを期待していたのだが、その期待は裏切られてしまった。

想定よりも内容が重かったのだが、テーマ自体が難しいものを扱っていたため、ディテールも結論もデリケートに作り込まなければいけなかったと思う。しかし、ディテールが曖昧なところがあり、結論も出したのか出さなかったのかよくわからず、腑に落ちない感じで観終わってしまった。物足りなさが残ってしまった。

ちなみに、一緒に観に行った彼女は、医者の立場から言えば、認知症患者の描写が実態と違うため、制作者はもっと考証が必要だとのこと。

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Roy60Jin

3.0初イスラエル映画

2015年11月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

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Miho

3.0老い、病い、皆いつか辿る道

2015年11月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

寝られる

性転換、LGBT、夫婦別姓、再婚禁止期間、昔の常識が適合しなくなった社会。
脳死法案の次は、尊厳死法案?
この作品は、超高齢者社会という日本でも間違いなく眼前に迫っているテーマを取り上げているなぁ~とつくづく。
今後、同じテーマを深く掘り下げ、巧みに表現する作品が続くことを期待。

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めにる

2.0認知症と尊厳死を安易に結びつけないで

2015年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
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りゃんひさ

3.0笑うに笑えない人生の終末の問題を直視

2015年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

悲しい

幸せ

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流山の小地蔵

4.0国や文化を越えて、共感。

2015年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

知的

テーマ的に考えさせれる内容。新しいネタでもないが、答えが出ないテーマなので、観た後、なんとも言えない気分にはなった。
しかし、映画のつくりとしてはよく出来ていて、最後まで、進行を楽しみに観れたし、俳優さんの演技、リアル。
イスラエルの老人ホームとか、普段見れないことを、映画の中とはいえ、ちょっと知れたのは興味深い。
笑いどころなど、イスラエル映画だけれど、日本人も笑える、
辛いシーンでは、観ている方も辛い。
感覚面では、まったく違和感ない。
かけ離れた国だけれど、人間の根幹は国関係なく、同じなんだなぁと、改めて思った。
こういう作品が、今のような時代に静かに訴えかけてくるもの、もっと多くの人が感じ取っていけたらな・・・

シンプルで、あたたかい映画でした。

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しゅま子

4.5とにもかくにも人なつっこい、“チームおじいちゃんs”

2015年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

知的

年齢を重ねながらますます上品になってゆく「機転」とか「人を思いやる気持ち」を、楽しむことができる、センスの良い作品でした。

難病で苦しんでいる方々を取り囲む、前衛的な問題提起なのですが・・・・・、

上映が進むにつれて、高齢者の俳優さんが「あれよあれよ」と若返ってゆくように感じられるストーリー展開や、微笑ましいユーモアのお蔭で、親しい方や家族と一緒に、繰り返し観てみたくなる・・・・・、

とにもかくにも、人なつっこい印象の残る作品でした。

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