「ステットがんばれ!」ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
ステットがんばれ!
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シネコンでの公開時は時間とお金の都合で見送ったこの映画。シネコンでない映画館で会員500円で観られるとなり、見てまいりました。
もともとgleeのアーティ役のケヴィンマクヘイルが出てるってゆうことでチェックしておりました。
アーティが立って歩いてる!というところにまず感動。glee好きにしかわからないときめきポイントです。
大人がダメで子供らしい子供時代を奪われた子供の悲しみに、私は敏感でして、最初っからステットに、あんたはわるくないよ、と語りかける気持ちで見ておりました。
テキサスの学校の校長先生が素晴らしいですね。ニューヨークまで来てくれたしね。ステットと元校長先生の語らいで泣きました。
あとは、虐められて逆ギレしないか心配してましたが、、、予想通りやっちまいました。
それでもデヴォンの方が卑怯だ!と思う私。
ステレオ壊すのも、ガラスを割るのも、もちろん暴力は良くない。でも、彼の気持ちは分かる。
踏み込みが浅いと思う部分もあります。
特に、父の突然の心変わりは唐突です。特にステットが家族を求めているようにも思えなかったですし。何もなくて全てに怒ってる感じはありましたが。
でも、ステットが笑って暮らせる未来があり得る雰囲気で終われたのは良かったです。
にしても、ステット父の妻は大変心が広いよね。夫の隠し子との同居に同意してくれるなんて。一生妻に感謝しなさいよ、お父さん!他の女は切ったんでしょうね!!
メサイアのソロは吹き替え?とちょっと思いました。
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