劇場公開日 2015年9月5日

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「ラストが…。」アンフェア the end 映画大好きさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ラストが…。

2015年9月9日
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泣ける

興奮

知的

すごく面白かったんですけど、ラストの終わり方が唐突で、余韻があまり残らなかった…。全体的にももっと、やまじ(寺島進)こくぼ(安部サダヲ)の演技を見たかった。津島(永山絢斗)の出番が多すぎる。吉田鋼太郎とかも、別に出てこなくて良かったんじゃないかと思う。最後だから、レギュラー陣の演技をもっと沢山観たかった。
それだけチームワークに心踊る作品だったと言うことでもあります。ちらっと、ミッションインポッシブルを彷彿とさせられました。
しかし、女性監督の描く女性と言うのは、『本当に』格好いい。潔く愛情深く格好いい。本当に格好いい女性は、心の内側に痛みを沢山抱えながらも潔いのです。男が描く女性は、変にエロっぽかったり男に都合の良いように理想化されたようなヒロインが多いけど。
テレビドラマ時代から映画まで、ずっと女性監督さんが手掛けてきたと言う点に、すごく共感と信頼感が持てる作品です。

映画大好き