国際市場で逢いましょうのレビュー・感想・評価
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韓国版フォレストガンプ
『国際市場で逢いましょう』鑑賞。ん?なんか見た事あるなぁ、『フォレスト・ガンプ』とは似て異なるある男の波瀾万丈な人生。生きて行く事は時に命懸け、激動の時代の韓国でたくさん泣いてたくさん笑う毎日に彼の強い信念が光り輝く。年寄メイクはちょっとアレだったけど。
色んな人に観てほしい…!!!!
最初は東方神起のユノ目当てで観に行きましたwしかし、他の方も言われているように、とっても魅力的な映画でストーリーに入り込んでいたので、ユノは一役者にしか思えませんでした。
最初から最後まで涙が止まらず、頭が痛くなるくらい泣きました…!
笑いあり、涙あり、最高です!
生涯Bestランキングで五本指に入る作品となりました。
まだ観ていない方に勧めたい映画です。DVDが待ち遠しいです。
文句無しの5点
観ている途中にチョット「フォレストガンプ」を思い出しました。主人公は同世代ですな。ベタなストーリーと言われる方もいるかもしれませんね。こう言う映画って日本ではなかなか撮れないんですかね。個人的には私もあんな親友が欲しかったな。
悲劇と喜劇のジェットコースタードラマ
韓流とだけあって、劇場内は50〜60代で賑わっていた。ロビーのポスター脇には、泣いてしまう方用にと、ティッシュが用意されているのを見て、少し引き目を感じながらも、鑑賞。まんまと泣いてしまった。127分というスパンの中に、主人公の一生を、悲劇から始まり、喜劇悲劇喜劇....と繰り返されながら、ストーリーは進められてゆく。韓国はよく亭主関白が多いといわれるが、この作品では、主人公ドクスの、大黒柱として家族、一家、一族を守り通さねばならぬという想いが、痛いほどに描かれている。(父親の一言がきっかけとなるのだが....)また、いまとむかしを振り返るカタチを映像を通してうまく、展開している。素晴らしい。ひとつ、ぎこちなかったところと言えば、ドクスとドクス妻の老後の特殊メイク(?)だろうか。それ以外は、何も言うことがないだろう。
涙と笑い
韓国の現代史?に詳しくないと、?ってなってしまうネタも散りばめられていたし、ちょっと甘いな〜っていう箇所もあったけれど、それはそれ…脚本うまいなー。です。
全てが繋がる。涙だけじゃなく、笑いもあり観終わった後は何だか気持ちがほっこり。
泣ける…
朝鮮戦争で父と4人兄妹の妹と生き別れ、長男であるがために父との約束で母と幼い妹と弟を一身に背負うことになった少年の大河ドラマ。
とにかく、自分のやりたいことは全て我慢して残された家族のためにひたすら身の粉を捧げる姿にはひたすら涙。
ベトナム戦争や炭鉱事故のシーンとか、少し甘い描写もあるけど、父との約束をはひたすら守る気持ちに感激せざるおえず…いい作品でした。
いい映画だけど。
「国際市場で会いましょう」見終わりました。この映画は、韓国人のちょっと歳をとった人には苦労とともに懐かしさがこみ上げてくるいい映画だと思います。日本人が見るには、韓国の歴史にかなり詳しくないとなんで?なんで?になるかな?
普通の人の一生
現在からは想像もつかない、激動の韓国現代史を軸にしているが、ごく普通の男が家族のために生きた姿を描いた映画。生きることはつらいなあ、小市民切ないなあと泣けてくる。人の営みはこんなにも哀しく、でもそこにはあたたかさもあり、悲喜こもごもってこういうことかと。主人公の母や妻になる人のたくましさも印象に残った。満員電車で会社に通うサラリーマンのお父さんにおすすめ。子供たちはお父さんの苦労なんてちっともわかっちゃいないけど、家族のためにがんばってきたことは尊いことだと思えると思います。 家族は大切だなんて手放しには思えなかったけど、やっぱり自分の親への感謝の思いが強くわいてきた。
現代韓国史への醒めた視線
朝鮮戦争、西ドイツ炭鉱への出稼ぎ、ベトナム戦争といった、第二次世界大戦後の韓国史を生きた人々には忘れられない出来事を、ことごとく体験した男性の生涯を描く。
欧州の炭鉱への出稼ぎは昨年公開の「怪しい彼女」でも触れられた。肉体的にも精神的にも辛く、大きな危険を伴う坑道での作業をはるばる韓国から来た外国人労働者が担っていたということだ。
この大戦後のヨーロッパの復興に韓国人労働者が貢献した事実と、韓国での本格的な造船を起業するヒュンダイ財閥の創業者が一つの映画で並べて語られることに大きな意味がある。
植民地支配から独立した朝鮮半島が、経済と産業の近代化を進めるには外貨の獲得と起業精神が不可欠だったということだ。
映画はこのように韓国の現代史を醒めた目で見つめている。これは、国旗に敬礼を迫られて夫婦喧嘩を途中で止めなければならないときの妻の憤まんやるかたない姿を映すコミカルなシーンにも現れている。
この醒めた視線はやはり主人公ドクス自身のものであろう。
幼い妹を見失い、父と生き別れることになった責任を生涯背負い続けている者の社会や家族を見つめる目は、このように醒めなていなくては生き続けることなど出来ないのだ。老人となったドクスが生きているはずもない父親に向かって「辛かった」と語るシーンは、言うまでもなく冒頭の生き別れからこのかたにおける彼の本音の吐露である。
ドラマは決して口には出されることのないこの本音を原動力として韓国現代史の中で展開する。だからこそ過度に一つ一つのエピソードに深入りしないのだ。そのために途中で冗長にも感じるこの作品だが、キャストの素晴らしさにも助けられて感動のラストへとどうにかこうにか導かれることができる。
お世辞にも上出来とは言えない老けメイクにも関わらず、ファン・ジョンミンが青年から老人までを、これまた過度に熱くなり過ぎずに好演している。
ドクス(ファン・ジョンミン)最高!
去年の暮、韓国に行った時、映画館で12月16日より公開だったのですが、私は1日早く帰国せねばならず、涙を呑んで、日本での公開を待ちました。幸い、本国韓国で歴史的大ヒットのおかげで、日本での公開も早まりました。人生初の前売り券も購入し、準備万端で公開初日のシネマート新宿に迎いました。当日は朝から小雨交じりでしたが、初回は8割がた埋まってるようでした。物語は事前に大体把握してましたが、やはり、大スクリーンは違いました。僕は主役ドクス役のファン・ジョンミンの10年来のファンですが、演技派俳優という高評価を得ながら、一つの節目になる観客動員1000万超えの作品は今までなかったので、本作は本人は勿論でしょうけど、ファンの一人として感動もひとしおでした。ユン監督は前作の海雲台でもファン・ジョンミンをキャスティングするつもりだったようですが、主演が他の俳優になっていたので。映画は見れば、誰も納得します、周りの人の多くが泣いてました(僕もその一人ですが…)ほぼ初めから最後まで笑って泣けます。僕は既に韓国映画200本は見てると思いますが、これほど感動して泣いたのはそう思い浮かびません。主演のファン・ジョンミンは勿論、生涯の伴侶役のキム・ユンジン、親友役のオ・ダルス他の共演陣、とにかく素晴らしい映画です。是非、映画館の大画面で見てほしいです。ハンカチ、タオル等は忘れずに。早くDVDでないかな~!!!
機内でポロポロ
一人の男性の生涯が韓国の辛い歴史と重なって、国際線機内にも関わらずポロポロ涙が出て止まりませんでした。
主人公の演技も素晴らしく目的地に着いても、暫く余韻に浸っていました。
普段に増してビールが苦かったなぁ…
いっぱい泣いた…
東方神起ユノが少しだけ出てるという理由で行きました。
でもストーリーがすごく良く、たくさん泣きました。
ユノが出てきた瞬間「わぁ〜」となってる人もいましたが、ストーリーに引き込まれていた私からすれば、もはやユノは役者の1人でしかなかったです。
まっ、カッコよかったですけどw
邪な気持ちで行ったけど、戦争の残酷さや家族や友達の大切さを感じられて、観て良かったと思いました。
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