「親父の背中。」国際市場で逢いましょう ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
親父の背中。
ご贔屓のファン・ジョンミン主演とあって、涙あり笑いありの
大河ドラマに仕上がっていた。これまでの韓国近代史に家族を
当てはめ、末端の庶民がどうやって生きぬいたかを描いている。
タイトルの意味、これが誰に向けていた台詞なのかを思い知る
中盤では涙が溢れ、もういいよ、こんなに頑張ったんだからさ、
この店はたたんでも大丈夫と親父の肩を叩いてやりたくなった。
偏屈で笑顔も見せない親父がニ階に上がり、父親との想い出に
涙するラストが印象的。これまでどんなに泣きたかっただろう。
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