「仲嶺貝類コレクション」シェル・コレクター きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
仲嶺貝類コレクション
私の耳は貝の殻
海の響きを懐かしむ
(コクトー/堀口大學)
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仲嶺貝類コレクション(沖縄県立博物館)で検索してみた。
4800種、13000点のコレクション。
「イモガイ」って意外に可愛いんです♪
この猛毒の針を有する「イモガイ科」だけでも267種が収蔵庫に収められており、スマホやPCで 写真と、和名・学名を見ることができます。
映画は最悪でしたが(笑)。
この県立博物館に寄贈された「仲嶺貝類コレクション」が、かつて海ばたに立っていた「沖縄貝類標本館」であった頃に、何度か現地を訪れたことがあるので、
「貝殻コレクター」については懐かしさは一汐(ひとしお)でした。
DVDは、
ゾンビと、僕が嫌いな池松壮亮が出てきて鬱陶しくなり、途中で観ることを放棄。Ejectして返却してしまったので、リリーフランキーが何故貝を拾っていたのかは永遠の謎ですw
でも沖縄の貝類標本館では、館長仲嶺俊子さんの息子さんが館内を案内しながら話してくれました ―
「今でこそ世界的コレクションとなっている当館ですが、そもそもは終戦後、何も食べるものがなくて、母が海で貝を拾っていたのが始まりです」。
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きりんさんのコメント
2021年9月20日
追記:
まる、という短歌の歌人がコクトーと堀口の関わりと、海と母と貝についての素敵なコラムを持っておられます。
URLが書けませんので興味のある方は以下で検索してみてください
私の耳は貝の殻海の響きを懐かしむ『耳』コクトーの原文と堀口大學の詩