「ニライカナイ」シェル・コレクター　猫好きの兎飼いさんの映画レビュー（感想・評価）

思っていたよりもずっと前衛的な演出や編集がなされていて気持ちよく酔った感覚。息子が来てから途端メッセージ性が強まったので ああ好みから離れていってしまう と思ったが、終わりは好みの感じに戻ってくれたのでありがたかった。

ニライカナイのまだ名の無き貝……なんと名をつけるのか。

原作とは舞台も変えていてまったく色が違うようなので原作読もうかやめようか……んん

あと、関係あるかはわからないが、若干の伊藤潤二みを感じた。うずまきや長い夢あたり。
特に長い夢の映画を思い出した。前衛的な演出や編集の方向性が似ていた気がする。
どちらもとても好き。

(シェル・コレクターも長い夢もキャストが好きな人ばっかで困っちゃうな)