ピンクとグレーのレビュー・感想・評価
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鑑賞記録 8
原作未読。
謳い文句で興味湧きレンタル。
確かに衝撃でした。
画面のカラーが変わるのもそうだけど、私はそれなりに色んな映画観てきたけど、こんな衝撃は初めてでした。
最初から「ごっち」は中島裕翔の印象が強くて、後半の「ごっち」には馴染めない。
そして、「リバちゃん」も同じ。
前の「リバちゃん」が、後は成瀬?…いやいや「リバちゃん」でしょ!と、ついつい言いたくなる。
他の方のレビューで仰ってる変貌ぶりは役者の腕前と納得はするが、変貌し過ぎで私の脳はおいてけぼり(笑)
スタートの取材陣に囲まれてフラッシュだらけのシーンは実は…ってこと?
自殺した「ごっち」を見つけて「サリー」に電話するシーンも実は…ってこと?
衝撃は受けたし、役者の演技にも圧巻、映画ならではの演出も楽しかったが、最後までストーリーに???????が多すぎて星-1。
にしても、中島裕翔凄くなったなー。
ベットシーンなんかは第2の衝撃(笑)
こんなことやるんだぁー!!役者としての幅を広げたなぁー!!と、ついつい親目線。
ちょっと原作が気になって来るのは面白かったからなのか。時間があったら読んでみよう。
“虚構”のカラーと“リアル”のモノクロ
原作がNEWSの加藤シゲアキのデビュー小説だとか、主演がHey!Say!JUMPの中島裕翔だとか、そんな事には一切興味ナシ。
ただただ、“62分後の仕掛け”が気になって鑑賞。
同じ団地で育った幼馴染み、“りばちゃん”こと“河田”、“ごっち”こと“真吾”、“サリー”こと“紗理”。
二人の青年と一人の少女が織り成す友情と淡い恋心…序盤はありふれてちょっと退屈。
芸能界にスカウトされてから面白くなってきた。
共にデビューしたものの、“真吾”だけエキストラ出演のドラマの監督に認められ、“白木蓮吾”と芸名に改め、瞬く間にスターに。
あっという間に差が開き、友情にも亀裂が…。
同窓会で再会し和解、その時“蓮吾”は“河田”に「代わりたいなら代わってあげる」と告げる。
翌日“蓮吾”のマンションを訪ねた“河田”は自殺した“蓮吾”と遺書を発見し…。
ほろ苦い友情と芸能界の光と影を描いた青春“映画”。
その後遺書を読んだ河田は蓮吾の自伝を書き、ベストセラーとなり映画化、自ら蓮吾を演じる事に…。
…おっと、もう62分を過ぎていた。
62分は“河田”が自殺した“蓮吾”を発見した辺り。
勘がいい方なら“仕掛け”に気付くかも。
その仕掛けがどんなものか、あれこれ考えたが、なるほど、そう来たか。
人によってはズルい、卑怯と思うかもしれないが、これはちょっと思い付かなかった。
“映画”だから出来た仕掛け。
だから文でも、人物名の“”を外してみた。
勿論ネタバレ厳禁なので詳しくは書けないが、62分の前と後じゃ、作風も登場人物のイメージも、そしてカラーからモノクロにガラリと変わる。
“蓮吾”役の中島裕翔、アイドルが人気スターを演じただけだったら鼻に付くが、62分後で見方が変わった。
“河田”役の菅田将暉と“サリー”役の夏帆、62分の前と後の別人に見える演技のメリハリがさすがに巧い。
ちなみに夏帆ちゃんは、62分後も嫌いじゃない(笑)
もう一人、重要な役所で、柳楽優弥。
実は彼は…
62分後の仕掛けがアリかナシかで映画自体も好きか嫌いかに分かれるだろうが、自分的にはアリ。
だから惜しい!
序盤の蓮吾の姉の死、それも含めた蓮吾の自殺の真相に迫るが、ここら辺ちょっと理解し難く消化不良…。
後で調べてみたら、原作では仕掛けは無いようで、映画のみの大胆アレンジ。
巧みさでは映画の方が一枚上手!
でも原作は著者の自伝要素も含まれているらしく、こうも大胆アレンジされて、アリなのかナシなのか…?
俳優陣の存在感で、救われた映画。
劇場予告編で面白そうだったので、鑑賞。
なんといっても「開始からラスト62分の衝撃!」という
キャッチコピーに惹かれましたが、
僕は予告編でギミックに予想がつきました(笑)
それを確かめたくて劇場へ。
原作も知りませんでしたが、
ジャニーズの加藤シゲアキさんなんですね。
可能性があって、面白い人だなぁ。
いろいろ描かれてるみたいなので、
今度本を読んでみようと思いました。
前半のお話はよくある芸能人サクセスストーリーと、
友情と恋のお話。
そして期待してた62分は、やっぱりねというカンジ。
そこからの対比は楽しめましたけど、
全体にはツメが甘かったですね。
62分のギミックの意外性にかけすぎて、
そのツジツマ合わせの後半に飽きてしまいます。
ラストもそんな簡単なことにし ちゃうの?とびっくり。
6通の遺書も伏線かと思ったら、
何もなし。
監督と脚本には、
もう少し練ってもらいたかったなぁ。
何をやりたかったのか、
イマイチわかりませんでした。
スピード制作しなくてはいけない、
邦画に多いパターンですね。
でもね、役者陣はとても良かったです。
前半ピンクと後半グレーのギャップが全てなのですが、
前半の演技ベタだなぁという感じも、
計算してたとしたらすごい。
知らなかったけど、
中島裕翔さんはシュールな存在感がありましたね。
ハマり具合もなかなかで、感情移入できました。
菅田将暉さんもCMでみるくらいで知らなかったけど、
体当たりなエネルギーがあって、
これからが楽しみ。
いい作品に出会えるといいですね。
夏帆さんはリハウスガールから注目しています が、
天然コケッコーから海街diaryまで、
どんどん幅を広げてきてますね。
また違った彼女が見れて、良かったです。
私事ですが、仕事でいろいろなタレントさんと
ご一緒しますが、
ジャニーズや、ジュノンボーイ、
元仮面ライダーというフィルターで見られるのって、
本人たちは結 構気にしてるみたい。
手段ではあるけど、そこからは自分ですからね。
そんな殻を破ろうしてる
彼らの意気込みが伝わってきて、
気持ち良かったです。
オダギリさんのように、
頑張って欲しいですね。
余計なことかもしれないけど、
中高生が目立っていたので、
中途半端に差し込んでくる、
踏み込んだ濡れ場はいらなかったかもですね。
ストーリー上は、あんまり意味もなかったし。
難しいけど、こういうとこに、
大人たちの配慮はいるんだろうなぁと思いました。
まぁ内容はそれなりだったけど、
若い俳優たちに救われた珍しいタイプの映画。
彼らの渾身の演技を楽しむなら、
悪くない時間でした。
おっぱい
原作読んでからみるのがおすすめ。
夏帆(°°)!!!ってなる。そして菅田将暉が人気な理由もわかる。
ミーハー精神+題名と表紙のかわいさに負けて買っちゃった原作本。
が、思いの外おもしろくて。
宣伝戦略にまんまとはまりながら映画もみてしまった。笑
観客を欺かんとする意欲がすごい
内容というか構成力が純粋にすごいなって
こういう発想ってどうやったらできるんだろうなあって見ながらずっと思ってた。
騙すために、めっちゃ考えてつくられてる。
考えられすぎて、原作読んでない人は混乱しそう。笑
だからきっとよくわかんなかったって言ってる人が周りに多いのかな。
構成考えるのすごい楽しかったんだろうな〜楽しんでつくったんだろうな〜
わたしも人を騙す作品つくってみたいな。
原作で好きだった飲みものを各章のモチーフにしてるところ。
映画ではないものにされていたのと
デュポンのライター。
結構重要なポイントだと思うけど、それもなんなのか特に詳しく描かれていなかったのな少し残念だった。
あと原作にはない結末とラブシーンとか男女関係は必要なのか少し疑問。笑
結末は映画と原作で構成がちがうからオチをつけるために必要だと思うけど、でも見てて、んー?ってなる。笑
ただ、全体的には普段読書をする習慣も日本映画をみることも少ないからこその感想なのかもしれないけど
原作も映画もどっちもおもしろくてどっちも好きな作品だな。
そして
中島裕翔も大人になったことに気付ける作品。
わたしより1つ上だけど。笑
面白かったです
個人的に、面白かったなと思いました。
64分後?のトリックは映画ならではだなと思いましたし、見てて面白いなと思いました。
なんか前半部分のリバちゃんとサリーがとても良くて、後半部分の二人が本当の姿(映画の配役上)なのかと思うとショックだな〜なんて普通に思ったりして。映画なのでどちらも本当じゃないんですけど。
そのくらい菅田将暉さんと夏帆さんの演技は上手でした。
前半のゴッチはとってもゴッチっぽくて中島裕翔さんにすごく合ってると思ったので、もう少し後半のリバちゃんをかっこ悪くして欲しかった。
元がかっこいい人だからしょうがないのかもしれないけど、そこはこれからの彼に期待です。(とても上から目線ですが)
あと少し疑問だったのは、前半と後半でお姉さんが同じだったことです。
あれはお姉さんの舞台の部分は本物の映像を使ってたってことなのかな?ここも変化があるともう少しわかりやすいのかなと。
あと後半のゴッチの死んだ理由と、お姉さんのビデオの部分もイマイチ分かり難かったです。それは私の理解力が乏しいという理由もあるのかもしれないけど。
でも全体的には面白い映画でした。
前半のゴッチとリバちゃんの普通の会話のシーンとか、本当にリアルで。見てて吸い込まれていく感じ。
やっぱり菅田くん演技うまいなぁ。
楽しみにしてたのに
この映画、公開されてからずっとみるの楽しみにしてたのに、私には好きになれなかった。
菅田将暉の光り方が素晴らしいけど、ストーリーとか、エロい描写、さみしい、都会の孤独とかが、お金出してまで見たくないと思いました。映画はエンターテイメントか感動できるものがイイ、私には。
原作と比べて…
原作読んでから映画観に行きました。
原作に書かれていない、後半の内容があんまり好きになれなかった…。
けど、これが”綺麗事ばっかりじゃない”ってことなのかなと思った。
自殺や未遂のシーン(演技も含め)が何度も出てきて辛かった。
でも、途中で役が一気に入れ替わるところ、映画っぽくて好きだった。
話の展開は面白かったけど、特別印象に残らない映画でした…。 個人的...
話の展開は面白かったけど、特別印象に残らない映画でした…。
個人的には前半のストーリーは好きだけど、後半のストーリーが微妙でした…。あと全体的に分かりにくい、理解しにくい点がちらほら。
菅田くんと夏帆ちゃんの演技はとても良かったなと思います。
中島裕翔くんの初々しい演技は今回の役に合ってたのかもしれないですね。
役者は良かった
役者さんの演技は文句なしでした。
柳楽さんの独特な雰囲気と、菅田くん中島くんの豹変っぷりが最高でした。最初の方も、単純に青春ストーリー(?)として見てて楽しかったです。
でも、持ち上げられすぎたかな…テレビでは開始○○分の衝撃だとか、SNSでは鳥肌たった!!なんて言われて、いろいろ想像して行ったんです。
そしたら半分近く自分の想像通りの結末で…かなりガッカリしました。ただそれは私が「ミステリー」として期待をしすぎたからだと思います。何も知らずに観に行けば、普通に満足できる作品だと思います。
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