山猫は眠らない5 反逆の銃痕のレビュー・感想・評価
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なんか今回、話が分かりにくかった。余計な登場人物が多い。犯人、単に...
父は復帰したが
同じ仕事についた親子の語らい
結局は殴り合い!
オープニングのベルリンにおける狙撃シーンが最もよかった。何しろ暗殺相手を屋上に呼び寄せておいて、遠隔操作にて狙撃するのだ。寒々とした冬でもあり、背筋が凍り付くような感覚に陥った。あ、部屋の冷房が効き過ぎのせいかもしれん。
続いてシリア国境付近では、前作から登場のトーマスの息子ブランドン・ベケットが仲間と狙撃するシーン。5発撃って5人殺したブランドン。簡単すぎるんだよな~などと言って、次の指令からは自ら離脱しつつも援護射撃に回り、麻薬と武器の交換するテロ組織壊滅に手を貸すのだが、そこで死んだと思っていた父トーマスと再会(ほぼ初対面)。「息子を助けるためにやってきた」などとカッコいい台詞を吐くトム・ベレンジャーでもあり、あまり感動できるわけでもない。「スナイパーは父親にはなれないのさ・・・」。
せっかくの美人狙撃者マンゴーもあまりピンチには陥らないし、敵の女スナイパーと殴り合い。いやはや、孤高の狙撃シーンをメインにしようよ。と、文句言いたくなるほど全体的にアクションメインになった感がある。頭をぶち抜いて破裂させるとか、グロいシーンもある。しかし、ギリシアの美しい映像が和ませてくれたなぁ・・・
まぁまぁ
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