「役者のムダ使い」ブラック・スキャンダル 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
役者のムダ使い
知名度のある俳優を散らばせといて登場人物の描写が薄く特にK・ベーコンの起用のムダさ。
「クレイジー・ハート」と個人的に大傑作な「ファーナス 訣別の朝」の監督で久々に正統派なJ・デップと実録ギャング物で相当な期待をしていたが話の進むテンポも悪くて70年代のボストンの雰囲気もイマイチ。
ギャングの妻に汚職FBIの妻とこのヒロイン二人の描き方も雑でまぁB・カンバーバッチの存在が一番雑な演出ですが。
実話を走り書きの脚本に何ら捻りも無い演出描写で単調な作品になった気が。
サリンジャー演じてた時の方がまだマシで今回のJ・デップは巧いか!?
そうだデリンジャーでした。
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