「許されざる大義」ブラック・スキャンダル 機動戦士・チャングムさんの映画レビュー(感想・評価)
許されざる大義
やくざな兄さん、議員の弟。そしてFBI の僕。絆と忠誠心で結ばれた僕たちなら、イタリアから来た巨悪も、やっつけちゃうぞぉ!。そして、小さな悪は、登録末梢。そんなファミリー愛で、犯罪を免責するのは、ゴッドなファーザーがいる、スクリーンだけにしたいものですね。毒をもって毒を制するつもりが、自家中毒にハマる姿は、武力紛争絶えぬ現代への皮肉ですか?。ジョニデならぬハゲデ?。いい味出てましたね。是非、ハゲデ顔で、シザーハンズの続編が、観たいものです。でも、彼らの絆を維持する目的で、血の粛清のターゲットにされるのは、辞退したいもの。誰の都合で造られた絆(大義)なのか、見極めが要る時代のようです。だって歪んだ大義が踏み潰すのは、ささやかな世界に暮らす私たち、普通の人々なのだから。
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