マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章のレビュー・感想・評価
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インドに行ったんだから仏教学びなさい。
映画は良作なれど鑑賞後の想いは複雑、そんな一本。
「人は幾つになったら欲を捨てられるのだろうか」
自分と比べたら、映画の中の老人たちのほうが100倍ギラギラしていて哀しくなった。
前作は未見なれど、今なら観ておいた方が自分に良いのではと思い鑑賞したが…結果撃沈。
「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」と続けて、だったのも悪かったのか。
映画自体は前向き、多少というか大分にサニーが下衆過ぎてイライラするが。
「老いて尚枯れず、死ぬまで現役」という貪欲祭り。
老人には応援歌となる良い作品なのだけれども。
「老いては子に従え」って言葉も有るよね。
観て楽しみながらも、そんな複雑な気持ちになってしまった。
知人の「私は年寄りじゃない!」という言葉に、いやいや65過ぎたらおばあちゃんだよ十分にと思ったことを思い出す。
否定はしないけど受け入れにくいのも確かな作品。
前作を観ておかなければ。
1のオマケ的な
ビル、ナイスガイ。
続編第二弾。変わらぬメンバーで続編ができるということは、さすが
年期モノの予感さえする。内容も終活メインかと思いきや、いやいや
まだまだ恋愛しまっせ!とばかりに皆さんお元気お元気vそのあたり
歳をとろうがどこの出身だろうが男女は変わらないのねと思わされる。
相変わらずバカ丸出し(ゴメンね)の支配人ソニーと賢い彼女スナイナ
の結婚とホテル事業拡大に向けた資金調達に覆面調査員のお出ましが
軸になるものの、お年寄り達があっちこっちへと元気に動き回るので
その話題だけですっかり2時間が消費される。まぁ面白いのでいいが。
バイクで駆け抜けるお年寄りも、ボリウッドダンスを踊るお年寄りも
カッコいいから楽しめる。名優揃いで演技に事欠かない面々が其々に
抱えた悩みが吐露されるが、ラストにじんわりとキメるM・スミスの
結局男とは一切絡まなかった〆が素敵^^;人生は人それぞれだもんね。
今回ゲスト?出演のインド通ギア様。相変わらず紳士の色気は健在で
彼らじゃなくても目を惹いちゃうからなぁ、覆面なんてムリでしょー。
(やっぱビル・ナイはナイスガイ。インド人運転手さんも良かったねぇ)
今を生きる
「恋に縁がなくてね」
人生って・・・といろいろ考え直させられる映画
うろおぼえでも大丈夫
印度と英国のエッセンス
印度の賑やかさ派手さ、テンポの速さに加え、英国の気品、あっさり感などが絶妙にブレンドされた傑作。
第1章を見た時、続きがあるなんて想像もしなかったけど…
続きが見れてとても嬉しい仕上がりでした。
今回は名優の価値を余すところなく、全員が主役といった具合にそれぞれの悩みと葛藤にフューチャーしていて、その交錯する感じがなんとも混沌としていて印度らしい。
それぞれの悩みと葛藤は綺麗に解決を見せることがなかったけど…
この映画は結論を持たなくていい!
ホテルでの暮らしを見せてくれているのだから。
老後を不安に思う人は多いけれど…
この映画のように晩年にも煌めく一瞬があるなら、長生きも悪くないと思う。
前向きな気持ちにしてくれる映画でした!
恋愛、仕事に
次やるのかな
幸せをありがとう
やっぱりこういうのはいいね~
とってもチャーミングな映画
一章を映画館で観てとても面白かったので、第二章があることを知って楽しみにしていました。
この作品だけでも楽しめますが、やっぱり一章も観てほしい。新しい登場人物はRichard Gereだけなので。
チャーミングな映画と書きましたが、Judi Denchはとってもチャーミング。
ご本人には失礼な言い方かもしれないけどほんとにそう思う。007のMもかっこよかったけど。Bill Nighyもやっぱり英国紳士って感じでイイねー。
インドの濃いところとイギリスのあっさりしたところが、いい感じにブレンドされていると思いました。
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