キングスマンのレビュー・感想・評価
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期待と退屈を行ったり来たり
アクションだけです
冒頭は展開も早くアクションもキレがあって面白いのですが、結局それだけの映画でした。話が進むにつれアイデアが尽きた感じで無理矢理な展開が続き何でもあり状態になります。
これを面白いと思った監督の稚拙さがそのまま出てしまったようでかなり幼稚な演出が続く上に主人公に都合のいい展開で何の面白味もなくなってしまいます。
いっそのことただひたすら敵を倒すアクションだけのほうが面白かったかも。それにしてももう少しカッコいい主人公(ハリーじゃないほう)には出来なかったのだろうか。あと毎回衣装が変わるサミュエルも若作りしているおっちゃんのようでちょっと気持ち悪かったですね。結構ベテラン俳優も出ていたのですが雑な使い方でひどかったです。断れなかったのかな?
秘密スパイ組織の「キングスマン」で父親を亡くした青年のエグジーが父...
期待していたのと違った
マシュー・ボーンには呆れるノミ
コリン
『キック・アス』はハマったが…
大好きな『キック・アス』のマシュー・ボーン監督作品である。アクションはとにかくスタイリッシュで目を奪われます。中盤思いがけない展開が待っており、アッと思わせる意外性も。
しかしだ。私がヒーロー活劇に求める美学は、“あこがれる存在であるか”というところにあります。残念ながら、肝心かなめのそれがない。勧善懲悪の構図はそこにはなく、まずキングスマンそのものがどこかきな臭い。
ラスボスのヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)の背景も不明。彼はいかにして成り上がったのか。側近の女の両脚義足の理由とふたりが組んだいきさつ。そして、御年66歳のサミュエルには少々ムリのあるストリート系ファッションの意味(笑)など。
キングスマンの訓練に地道さがなくいきなり強くなるし、そもそも候補者がくせ者揃いでとても正義のために戦う精鋭とは思えず、何を持って選ばれたのかも見えない。
ハリーに見初められる青年・エグジー役に抜擢されたタロン・エガートンは、見た目も立ち振る舞いも今ふたつで魅力薄。新たにキングスマンに選ばれた者も、設定に絶対性を感じず(これは見ればわかります)。
クライマックスからラストにかけては、作り手の悪ノリがすぎる(特にエグジーと王女の×××)。
序盤に少し味わった爽快感は、最後不快感に変わって後味悪く劇場をあとにしました。残念!
暇潰し程度の映画
コメディ?
久しぶりの駄作
稚拙としか
「スーツを着ると、人は変われる」って、本当にあるんやなって思った。
映画『キングスマン』を観て強く印象に残ったのは、「スーツを着ることで人が変わる」ということ。
荒れた環境で生きてきた青年エグジーが、仕立ての良いスーツに袖を通し、言葉づかいや所作までもが洗練されていく。その姿に、不思議と共感してしまいました。
僕自身、営業職だった頃、はじめて体にフィットしたスーツを着たときの感覚をよく覚えています。
いつもより自信が持てて、「これならいけるかもしれない」と思えた。
スーツは単なる“制服”ではなく、自分の内面にスイッチを入れてくれるツールなんだと気づかされた瞬間でした。
だからこそ、僕が運営している「tailor O」では、20代が“自分に誇りを持てるスーツ体験”を届けたいと思っています。
キングスマンのように劇的な変化ではなくても、スーツを通して少しずつ人が変わっていく。
そんなきっかけを、これからもつくっていきたいと思っています。
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