Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡のレビュー・感想・評価
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破滅型ロックンローラーの人生
ホント、ものすごい影響を与えまくったパンクロッカーですが、破滅的に刹那的に生きたジョニーのドキュメンタリー。
僕も好きですが、メチャクチャ好きというワケでもないです。
それでも、スタジオアルバムは、9割方ほとんど聴いてるし、好きなミュージシャンです。
当たり前ですが、やっぱ超ハンサムですね(笑)
ホント、カッコイイ(笑)
スティーヴ・フッカー、オンリー・ワンズ、ボーイズ、などなど、
インタビューで出てくる人達が超豪華で、感動した(笑)
インタビューで出てこないけど、シド・ヴィシャス、ディー・ディー・ラモーン、ステーィヴ・ベイターズ、にも言及。
彼等とのバンドも観たかったな(笑)
カート・コバーンも言われてるけど、ジョニーの死因は他殺説も飛び出します。
少しだけ役者としても活躍してたみたいですが、その映画も観なきゃなと(笑)
良ドキュメンタリー!!
パンクファン必見です!!
来日ライブ観れた人うらやましい(笑)
どこか切ないドキュメンタリー
ニューヨークパンクの真っ先をを走っていたジョニー、そんな彼のドキュメンタリー作品。
彼のビジュアルも相まって、オープニングから偉い格好良いです。
彼は常にドラッグにまみれており、そうゆう時代だったのでしょうね。
バンドにはには思いの外ストーンズの影響が強く、特にキースは良くない影響ばかりを与えていたようです。ドラッグの基準値がキースっぽかったです。
ピストルズのシドのとってはジョニーは憧れの人だったのですが、縁があって(半ば強引に?)ジョニーと同じステージに立つも、演奏が酷く途中降板や演奏中にシールド抜かれたエピソードも。
ここら辺はシドにとって偉い落ち込んだらしいですね。
それとこのドキュメンタリーの特徴なのですが、皆んなどの時代も口々に「ジョニーには良い時代では無かった」と言っているんですね。想像以上に常に辛い状況だったみたいです。
加えて静かに蝕まれていた病、これが決定打なのでしょう。
とにかく破天荒な生き方で、最後のショウは日本公演なんですよね。日本人的に何か思うところはあります。
彼の謎の死も、パスポートにギター・衣類に金。それだけ盗まれてても他殺も可能性は考慮されずオーバードーズで片付けられてしまうのも時代なんでしょうか。
でもある意味、本当ロックスターの鏡のような人生だとも思います。
それとこうしてデビューからの映像をみるに、どの時代でもどこか空虚な顔をしているカットが必ずあるのがとても気になりました。
ドラッグにまみれた彼の人生は、いつもどこか埋められない寂しさがあったからなのかもしれません。
どこか切ないドキュメンタリーでした。
断ち切れない
イギー・ポップからのジョニサンとシド・ヴィシャスまで受け継がれるドラッグ関連の流れがイカれたPunkの三大巨頭でもあり、38歳を短命として取るか、ジョニー・サンダースにしては生き永らえた印象が残る。
付かず離れずなジェリー・ノーランとの関係性や意外に思える自分の子供に対する家庭的な一面、イメージ通りな破滅的エピソードの数々はジョニー・サンダースの人間性から来る問題か、ジャンキーとしての生き様が痛々しい、TheDeadBoysのスティーブ・ベイダーやディー・ディー・ラモーンとの頓挫してしまった計画が残念でならない。
NewYorkDollsからシルヴェイン・シルヴェインのインタビューがありながらもデヴィッド・ヨハンセンは参加せず、イギー・ポップや贅沢を言えばモリッシーの出演があったら、微妙にミュージシャン勢のゲストが地味に思えたり!?
オーバードーズでの死とありながらも真相は謎に包まれているジョニサン、その部分はドキュメンタリー映画として掘り下げる価値は多分にあり呆気なく片づけ過ぎている気もする。
短いようで長かった気もするジョニー・サンダースの生涯を描くには上映時間が短過ぎた。
知らないと面白くない
彼の音楽と孤独、分かち難く結びついてしまったドラッグ
Keep on Rockin' !!!!
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