「声を奪われた女、家族を奪われた男」悪党に粛清を talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
声を奪われた女、家族を奪われた男
エバ・グリーンの眼はとても大きいのに、話せなくなっている彼女の眼は「愛の嵐」のシャーロット・ランプリングを彷彿とさせていてドキッとした。
久し振りのマッツ!とても楽しみにしていました。マッツのアップは悲しい辛い出来事ゆえが殆どだったのでかわいそうでした。7年ぶりの妻と息子との再会シーンも、いかにも北ヨーロッパ的でしみじみしました。アモーレ!と抱き合うでもなく。手を握り、息子に見られないところでやっとキス。
久し振りの西部劇で、西部劇に詳しくなくてもここはモリコーネの音楽が欲しいなあ、など色々妄想しました。埃っぽいだけでなく北欧テイストを感じました。見てよかったです。
コメントする