「途中でネライをすり替えてる」ディアボリカル ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
途中でネライをすり替えてる
途中までの本作品の狙いであるホラー要素と
SF要素のオチに落とし込む後半展開では、
明らかに矛盾している。
前半ではボンヤリした実体のない存在で敵意も無かったのに
ラストではしっかり実体化して無差別に攻撃。
途中の子供への影響の原因について、説明も示唆も無く
都合のいいだけの思いつき設定としか思えない。
何より少年が将来囚人になっていたというのが胸糞悪い。
母が生還した事でその未来は変わるのだろうが、
元の時間軸では、グレて極悪人になっていた事に。
感情のコントロールが効かない者は、犯罪者になるという裏設定が胸糞悪い。
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