PKのレビュー・感想・評価
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インド率は 思いの他低い
インド映画は初めて視聴しただ
想像より インドテイストは弱く感じ
むしろ Mr.ビーン(イギリス)感が強い
2017年ビデオ屋大賞29位
「伏線をはり 最後に感動」とあったが
思ったよりは 弱い内容で期待損
ただ全体的に シナリオは良く出来た作品で
見て損では無かった
ライトだが奥深い。
PKは人間の普遍的なものに問いかける。
見た目、言葉の建前と本音、嘘、愛、宗教。決して宗教批判の映画ではなく、人々の恐怖心を利用し金儲けする宗教家や神を守るなどという傲慢な信者への批判であるところが評価されているのだと思う。
終盤の物語のまとめ方が上手く、切なさを感じられる。多くの宗教が存在するインドならではの映画。
さすがインド
宗教というおおきなおおきな課題をメインにしつつも友達、家族、恋人、、、
色んなことを深く考えさせられる映画でした。
宇宙人のpkはクスッと笑ってしまうような言動や素直な質問ですごく愛らしく見えてしまいます。
最後にはpkがちょっとかっこよく見えるのが不思議。
この映画は宗教と馴染みの薄い日本人の心に響くのだから凄い!!!
長く感じました。
初めてのインド映画でしたが、風景の美しさには感心しつつも、映像の繋ぎ方とか納得いかない点が多かったです。
最後にマトモな映画っぽく(?)伏線を回収して感動に持っていったのは意外な展開でしたが、長い映画なのでもう一手二手驚かせてほしかったです。
信仰に必要な物は無し
『PK』には2通りの神様の概念が出てくる。1つは創造主としての神様。1つは宗教上の神様。
自分は無宗教なのであまり深く突っ込んだ宗教観を描かれると退屈になるんだろうけれど
PKが探し求め疑問を投げかけようとした神という存在は創造主であるので重くなかった。
間違った宗教信仰を「かけ間違い」と称し、献金を募ったり神の声として苦行を強いる行いに真っ向から疑問を投げかけるPKの姿はユニークでピュア。
クスッと笑えると同時に、偶像崇拝が蔓延し人々が神と信じるものの存在があやふやになっているのかなと考えさせられる。
信じる事は人の救いになるが、信じる為にお金を出したり辛い事をする必要は本当はなくて、
ただ信じたいものを信じるだけでいい という終盤のPKの言葉がとても響いた。
愛する者の心を自由にするために、自分の気持ちをおさえてジャグーに過去の真実を教えてあげるPKに号泣。
星に還る前にカセットテープをジャグーが聴いてからわざわざPKに中身を尋ねるシーンも涙うるうる。いい映画です。
(ところで、サルファラーズがあまりにカッコよくてPKが霞む…。)
地球の調査にやって来た宇宙人のpkは泥棒に宇宙船のリモコンを奪われ...
地球の調査にやって来た宇宙人のpkは泥棒に宇宙船のリモコンを奪われてしまった。彼は地球でリモコンを探すが、誰に聞いても「神に祈れ」と言われる。そこでpkは様々宗教の神様にお祈りを捧げるが、何も起こらない。そんな宗教の信仰や迷信に対して疑問を抱いている時に女性ジャーナリストが現れる。彼女との出会いからpkは宗教の考えに真正面からぶつかっていく物語。
全体的にコメディタッチであるが、途中から世界の宗教問題に踏み込んだり、結構考えさせられる作品。ラストには涙を流しました。 https://t.co/6s7X0I26IN
ラージクマール・ヒラニ監督の全作品を網羅した! アヌーシュカ・シャルマーがかわいい! サンジャイ・ダットが渋い役。 あのRockstarも最後に登場!
知らなかったが、監督は、「Munna Bhai M.B.B.S.」、「いいぞそのままムンナー兄貴」 「3 idiots(邦題:きっと、いいことがある)」の監督だそうだ。
最初の「Munna Bhai M.B.B.S.」は、これをリメイクしたゴリマーことチランジーヴィ主演のテルグ語映画Shankar Dada MBBSを見たことがある。
これまで4作品しか撮っていないということなので、これで全作品を網羅することになる。偶然とはいえ、いやびっくり。
映画のほうは、なにもいうことはない。
アーミル・カーン主演のインド映画らしく、社会派的な要素を絡ませながら、てんこ盛りの2時間半(もうちょっと長くてもいいくらいだ)。
アヌーシュカ・シャルマーは口の大きい愛嬌のある美人。
相変わらず可愛い。
サンジャイ・ダットが渋い役で出ていますねえ。
この監督の定番の俳優。
最後の場面で、なんとあのRockstar が全裸で登場!
非常に面白いテーマ。
非常に面白いテーマです。人間というものは一度ちゃんと自分たちを客観視しなくてはいけないのだなぁ〜と思いました。
常識が常識じゃない人間の目を通して見たらこうも面白くドラマになるものなのでなぁと思いました。
多彩な宗教国家インド
テーマは宗教でしたが、コメデイに仕上げられており重くなく純粋に楽しめました。インドの社会や、多種多様な宗教からなりたっていること、パキスタンと仲が悪い等の事情もよくわかり勉強になりました。笑える場面が多いのですが、伝えたいテーマもハッキリしており、充実した内容で満足感高いです。個人的には『きっとうまーくいく』の方が好みです。
初のインド映画
初めてのインド映画だったのでどういう感じかわからなかったけど、とても面白かった!!
見てるうちにPKが可愛く見えてきた。
前半は笑えるところが多く、最後らへんはうるっと来ました。
私の中では、"踊る車"っていうのがなんか好きでした(笑)
留学先で失恋しインドのテレビ局で働く女性と、宇宙船を呼ぶ通信機を探...
留学先で失恋しインドのテレビ局で働く女性と、宇宙船を呼ぶ通信機を探す宇宙人PKの交流を通して、人間社会の「かけ間違い」を諭すメッセージ性の強い、笑いあり涙ありの良作ドラマ。
ボリウッドおそるべし
社会問題に鋭く切り込みつつ、ストーリー性やエンタメ性、そして映像表現など「映画」の良さを全て高レベルにまとめた大傑作。
宗教、あるいは信仰心といったデリケートな問題を扱いつつ、適度に寓話のようなファンタジー性をもたせたことが良いバランスをもたらしていると思う。
「かけ間違い」による恐怖ビジネスは世界中にはびこっており、
もちろん日本も例外じゃない。
肉を食べれば酒も飲み、妻帯もしている僧侶が檀家システムのもとでカネをせびる。
宗教そのものに目を背けてしまいがちだけど、
「信仰心」自体が悪いわけではないので難しいところ。
夏の墓参りシーズンを前に、改めてそれについて考える機会をくれたことに感謝しています。
4.3
期待してた通りおもしろかった。
長いけどテンポがいいから全然退屈しない。でも「きっと、うまくいく」と同様に詰め込み過ぎ感はある。
宗教に対する鋭い視点にすごく考えさせられた。このテーマの比重が特に大きかったし、ただエセ宗教を否定するだけでなく、宗教の本質を投げかけていた。
シンプルにおもしろくて、見やすいし、含蓄のあるこういう映画こそ、価値があると思う。
きっとうまくいかないシナリオ・・・
きっとうまくいかない・・・
都合よく進むシナリオに、これは最後までうまくいかないのでは?と予感。
むずかしい事を簡単に→簡単な事をおもしろく→おもしろい事をより深く、宗教、人生、Loveを簡単に深く、泣き笑い。
1番困難な主題です。
うまくいかないどころか、この大さじ3杯のさじ加減の魔法が効いてきます。
みんなで唄って踊って捩じ伏せられます。
抽象度の上げ下げ、取捨選択は見事です。
伝えたいことは、pkになるということは、知らない事を知らない、わからない事をわからない、あらゆることに、謙虚になるということ。
くだらないファイティングポーズを降ろして両手ぶらりで人生を楽しもうと、そうするといろんな事が変化してくる。
そもそも、あらゆる宗教がそんなことを言ってるよと。
近頃神は地上に無関心?いやいや、近頃あなた達が神に無関心なのでは?
とでもいわれてるようでした。
最後がすき
面白くはあったけど長いぞこの映画w(最初のテンポがイマイチ)最後の展開がそう来たか!なヤラレタ感。
人はどんなに強くゆるがない人でも何かしらに知らず知らず引っ張られて(影響されて)いるものだ。生まれた国、生まれ育った環境や、親兄弟や周りの人。尊敬する偉人や先輩。今作り上げられている自分の常識は果たして世界の中での正常(正しいこと)だろうか?
自分を好いてくれる人、自分が心地よい人ばかりと接していては自分のダメなところや足りないところってなかなか気づけないもの。
自分の思い込みや決めつけや固定概念を疑う大切さを気づかせてもらった映画でしたな。
余談だが、隣の人が泣いていた。泣くんかいっ!と密かに心の中でつっこんでいたよ。これで泣けるならもう宮沢りえの映画は滝の様に泣くんだろうなあの人。
#pk#ピーケイ#PKの意味は酔っ払い#衣装の色使いがとってもきれい#警察の制服かわいい#ヒロインの恋人が誰かに似てると思っていたら堂本光一だった#宇宙船のリモコンがドラゴンレーダーにしか見えなかったよ#PKの筋肉の凄さったらない#インド映画#そら歌うし踊るw
死ぬほど好き
「きっと上手くいく」が死ぬほど好きな私には本当に最高の1本でした。
正直、最初UFOが出てきた時は、え〜SFかよ〜前みたいなじんわりする人間ドラマになるの〜??
って思いましたが、
最終的には、脚本神……となりました。
こんなストーリーを考えられる人、本当に凄い。
文句なく星5です!
笑いあり涙あり
友人に勧められて観ました。
インド映画を観たことがなく、急に歌い出す・踊り出すのイメージがあったので、あまり期待せず観たのですが、最高でした。
はるかに想像を超えた作品でした。
笑いどころもあり、そして最後には感動がある。
153分という長さを感じさせない映画でした。
この映画を観て私も『ムダな時間』を過ごすのも良いなと思いました。
(映画を観て『ムダな時間』の意味を知ってほしい)
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