PKのレビュー・感想・評価
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けなすつもりが、もってかれました
宗教観をアナーキーな立場から「宇宙人」を介して、その矛盾を突く、その展開自体はすごくおもしろい。インドだからこその制作側のチャレンジ精神は買いたい。
でもよー、やっぱりフルコーラスでくる歌が邪魔なんだよ。そこが持ち味なのもわかってはいるけど、邪魔。
ところが、あの彼氏なんだったんだよ、と思わせてからの怒濤の展開には、一本取られた。クソけなそうと、途中まで思っていたら、もろカウンター喰らった。これにはKO。
けなすつもりが、もってかれました。
インド率は 思いの他低い
ライトだが奥深い。
さすがインド
長く感じました。
信仰に必要な物は無し
『PK』には2通りの神様の概念が出てくる。1つは創造主としての神様。1つは宗教上の神様。
自分は無宗教なのであまり深く突っ込んだ宗教観を描かれると退屈になるんだろうけれど
PKが探し求め疑問を投げかけようとした神という存在は創造主であるので重くなかった。
間違った宗教信仰を「かけ間違い」と称し、献金を募ったり神の声として苦行を強いる行いに真っ向から疑問を投げかけるPKの姿はユニークでピュア。
クスッと笑えると同時に、偶像崇拝が蔓延し人々が神と信じるものの存在があやふやになっているのかなと考えさせられる。
信じる事は人の救いになるが、信じる為にお金を出したり辛い事をする必要は本当はなくて、
ただ信じたいものを信じるだけでいい という終盤のPKの言葉がとても響いた。
愛する者の心を自由にするために、自分の気持ちをおさえてジャグーに過去の真実を教えてあげるPKに号泣。
星に還る前にカセットテープをジャグーが聴いてからわざわざPKに中身を尋ねるシーンも涙うるうる。いい映画です。
(ところで、サルファラーズがあまりにカッコよくてPKが霞む…。)
地球の調査にやって来た宇宙人のpkは泥棒に宇宙船のリモコンを奪われ...
ラージクマール・ヒラニ監督の全作品を網羅した! アヌーシュカ・シャルマーがかわいい! サンジャイ・ダットが渋い役。 あのRockstarも最後に登場!
知らなかったが、監督は、「Munna Bhai M.B.B.S.」、「いいぞそのままムンナー兄貴」 「3 idiots(邦題:きっと、いいことがある)」の監督だそうだ。
最初の「Munna Bhai M.B.B.S.」は、これをリメイクしたゴリマーことチランジーヴィ主演のテルグ語映画Shankar Dada MBBSを見たことがある。
これまで4作品しか撮っていないということなので、これで全作品を網羅することになる。偶然とはいえ、いやびっくり。
映画のほうは、なにもいうことはない。
アーミル・カーン主演のインド映画らしく、社会派的な要素を絡ませながら、てんこ盛りの2時間半(もうちょっと長くてもいいくらいだ)。
アヌーシュカ・シャルマーは口の大きい愛嬌のある美人。
相変わらず可愛い。
サンジャイ・ダットが渋い役で出ていますねえ。
この監督の定番の俳優。
最後の場面で、なんとあのRockstar が全裸で登場!
非常に面白いテーマ。
多彩な宗教国家インド
テーマは宗教でしたが、コメデイに仕上げられており重くなく純粋に楽しめました。インドの社会や、多種多様な宗教からなりたっていること、パキスタンと仲が悪い等の事情もよくわかり勉強になりました。笑える場面が多いのですが、伝えたいテーマもハッキリしており、充実した内容で満足感高いです。個人的には『きっとうまーくいく』の方が好みです。
初のインド映画
ボリウッドおそるべし
4.3
きっとうまくいかないシナリオ・・・
きっとうまくいかない・・・
都合よく進むシナリオに、これは最後までうまくいかないのでは?と予感。
むずかしい事を簡単に→簡単な事をおもしろく→おもしろい事をより深く、宗教、人生、Loveを簡単に深く、泣き笑い。
1番困難な主題です。
うまくいかないどころか、この大さじ3杯のさじ加減の魔法が効いてきます。
みんなで唄って踊って捩じ伏せられます。
抽象度の上げ下げ、取捨選択は見事です。
伝えたいことは、pkになるということは、知らない事を知らない、わからない事をわからない、あらゆることに、謙虚になるということ。
くだらないファイティングポーズを降ろして両手ぶらりで人生を楽しもうと、そうするといろんな事が変化してくる。
そもそも、あらゆる宗教がそんなことを言ってるよと。
近頃神は地上に無関心?いやいや、近頃あなた達が神に無関心なのでは?
とでもいわれてるようでした。
最後がすき
面白くはあったけど長いぞこの映画w(最初のテンポがイマイチ)最後の展開がそう来たか!なヤラレタ感。
人はどんなに強くゆるがない人でも何かしらに知らず知らず引っ張られて(影響されて)いるものだ。生まれた国、生まれ育った環境や、親兄弟や周りの人。尊敬する偉人や先輩。今作り上げられている自分の常識は果たして世界の中での正常(正しいこと)だろうか?
自分を好いてくれる人、自分が心地よい人ばかりと接していては自分のダメなところや足りないところってなかなか気づけないもの。
自分の思い込みや決めつけや固定概念を疑う大切さを気づかせてもらった映画でしたな。
余談だが、隣の人が泣いていた。泣くんかいっ!と密かに心の中でつっこんでいたよ。これで泣けるならもう宮沢りえの映画は滝の様に泣くんだろうなあの人。
#pk#ピーケイ#PKの意味は酔っ払い#衣装の色使いがとってもきれい#警察の制服かわいい#ヒロインの恋人が誰かに似てると思っていたら堂本光一だった#宇宙船のリモコンがドラゴンレーダーにしか見えなかったよ#PKの筋肉の凄さったらない#インド映画#そら歌うし踊るw
死ぬほど好き
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