ラブライブ!The School Idol Movieのレビュー・感想・評価
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結構しっかりしている印象
最近ラブライブを1期、2期、映画と観ました。
で、この映画なのですが、それなりに意味はあったのかなと。
冒頭30〜40分くらいのニューヨークのくだりは日常回のような感じで中身が薄く「この感じで全部いくのかな…キツイわ…ラブライブ好きな豚のためのエサやん」と思いましたが、後半のμ's存続か否かの流れで呼び戻されました。
μ's存続の云々またやるのかよ…それ2期でやっただろ…という意見が多いようですが、2期とは意味が違います。
2期での存続or解散はあくまで自分達だけの世界の話。自分達が続けたいかどうか、という学生や子供にだけ許される悩みでしかなかった。
しかし映画では、μ'sが有名になり、ドーム開催やスクールアイドル界隈を盛り上げる一端を担うことで、μ'sの存続or解散が自分達だけの問題でなく、社会的な意義をもってしまった。
つまり社会との関わりの中でμ'sの存在意義を考え葛藤する「子供」から「青春」の悩みに変化した。
そういう意味では、この映画は彼女らが大人の視点を持ち成長し、その結果、μ'sという存在を「スクールアイドルという子供や学生の時にのみ許される素晴らしい期間と世界」に保存して終わる選択をしたのだと思いました。
この選択はアニメ2期での決断とは明らかに異なる質であり、新規性のある内容に感じました。
フィクションの設定である「スクールアイドル」というものを、総体として定義付けをした作品にもなっており、まだ未視聴ですが新シリーズを観る上での土台にもなりうると思います。
凛ちゃんを悪く言わないでください。
終わった後、寂しかった
まず初めの方のニューヨーク篇は元気な話で面白かったです。ただ、すぐにニューヨーク篇が終わってしまって、これからはどういう話が始まるのかなと思っているとμ’sの終りについての話が始まりました。個人的にμ’sが終わってしまうのは悲しかったのですが(アニメで)μ’sはきれいに終わってほしかったので穂乃果の決断には納得しました。そして最後の「僕光」が流れ終わったとき。何よりも寂寥感が残りました。
まとめとして、ストーリーは場面展開が速く面白かったです。曲も6曲とも結構気に入りました。ライブシーンはCGが少し…とも思いましたが一人一人がうつるシーンの作画はきれいでよかったです。またBGMが劇場版ではすごく良かったと思いました。
評価に関してはすごく良かったのですが満点とまではいかなかったので4.5としました。
感動!!
もちろんのようにはじまりは、二期のおわりからつながっていて、
新曲も学年ごとに1曲ずつ、μ'sとして3曲披露されました!とてもすべていい曲でした!
また、ラストは前から話されていた今後のμ'sです。
3年生が卒業したあとどうするのか……
A-RISEは事務所に所属して活動するそうですがはたしてμ'sは………
アニメ一期、二期をみた人ならわかる、泣ける素晴らしい作品でした
歌良し、ストーリー無し
びっくりするほどストーリーが無い。
アメリカへ取材受けに行ったのに、取材シーンどころかいつ受けたのかもわからず遊んだだけで帰国。あとは歌いまくるだけ。
新曲はしっかり作り込んできてたし、数もあったので良かったが、無理矢理繋げて映画にした感が否めない。
萌えとか歌とかとは別に、最低限のストーリーは作って欲しい。
これはこれでいい
ストーリーは単純に良いと思う。
「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」
と同様に多くの挿入歌が入っている。
しかし、楽曲名を表示して欲しかった。
(ムビマスではインストールメンタル以外はすべて表示された)
私は、ラブライブ!をあまり知らない。
せめて、楽曲名の表示があると良かったですね。
結構厳しいコメントでしたがいい作品だと思います。
μ'sらしい!
限られた時間の中で、自分たちがどうするべきなのか、それを探すμ's9人に、すごく、感動しました!
曲も、6曲入っていて、ミュージカル風だったり、すごく良かったです!
5年間μ'sを応援してきて、
「ここまで成長したのか!!」
と、感動しました!
ずっと応援してきた人だけでなく、最近知った方でも、感動すると思います!!
性格がバラバラな9人が、助け合いながら、自分たちの答えを見つける、そして、それぞれの夢に向かって旅立っていく、
とても、いい物語でした!
これが一番良い終わりなんだな
理事長からのμ'sを続けて欲しい、といった声やファンの声が現実とリンクしているようで見ていて終始涙がでそうでした。
ラブライブならではの突然のミュージカルには慣れませんが、ストーリーに合わせ軽快に奏でられており、本当に時間を忘れさせられました。
メンバー間での葛藤、μ'sが出した答え。
やっぱりこれで、良かったんだと思いました。
最後はμ'sのみんなのすべて出し切ったよ、って表情が忘れられません。
アリサ達が、これからのスクールアイドル達が、μ'sの存在を語り続けていくんだなと思ったらすこし安心しました。
その反面、もうμ'sが見られないんだなと思うとすごく残念で三曲目の後にワンカットなにか後日談がほしかったです。…ない方がよかったんですかね?
個人的に寂しい気持ちが大きいです。
でも!ずるずる周りに圧されアイドルやるよりμ'sみんなで決めたことですし、綺麗な終わり方で良かったです。
映像的な快感としてのアニメーション
非常に評価の難しい一本。ストーリー的な面では突っ込みどころは多いし、正直穴だらけだと思う。しかし、この作品はいわゆるリアリティーを持ったドラマとして整合性を追求してはいけないのではないかと思った。
最初にそれに気付いたのはニューヨークで唐突に凛ちゃんが歌い出した時。一年生トリオのPVでは衣装も場所も唐突に変わっている。
テレビシリーズの頃からミュージカル的な演出は時々あったが、今回はこれ以外にもリアリティーラインを踏み越えているところがいくつかある。その一つが日本へ帰国した穂乃果が女性シンガーと再開した後の穂乃果の心象風景的なイメージシーン。一応夢とも取れるようなフォローはされているものの、理屈で考えると話はつながりにくい。しかし、今回の映画で個人的に一番感動したのもこのシーンだったのだ。あれは絶対に実写では撮ることの出来ないアニメでしか表現出来ない映像的快感に満ち溢れたシーンだと思う。ライブシーンのPVばかりが注目されがちな作品だが、これは声を大にして訴えておきたい。PVではCGの出来やリアリティーラインの曖昧さも含めてラストの『僕たちは一つの光』は特筆すべき出来。
脚本に関していうと穂乃果達に最初から全部夢だったんじゃないかと言わせていることと、理事長のセリフにあるμ'sを続けて欲しいという外部からの要請がメタフィクション的にしか聞こえないことが、大きなポイントかと思う。今回はリアリティーラインがこれまで以上に下がっている点が多い。例えばニューヨークへ行ったのは現地のテレビ局の招待だったはずなのに直接絡む描写がない。また帰国したμ'sを迎えたのは同世代の女子ファンばかりで男性ファンの姿がない。秋葉のイベントでも一般観客の姿がない。これらは描写の必要がないと判断されて排除された要素だろう。夢かもしれないというエクスキューズは最小限の誠意と言えるかもしれない。(キャラクター描写については海未ちゃんの扱いがひどいと思うが、それはまた別の問題。)
ただ上でも述べたようにこの作品は理屈よりも映像と音楽による快感を味わうことが優先されるべき作品だと思う。時間があればもう一度見るかもしれない。
中身は無い、ライブは可愛い
話の内容が薄すぎる、と正直思いました。これじゃただのキャラだけが売りの萌えアニメと大差無いです。伏線の回収も甘いし展開も無理矢理過ぎるところが否めません。面白いとばかり聞いていたので期待し過ぎたせいかもしれませんが…。
これならアニメの最終話で普通に完結していても何ら問題は無かった(寧ろそちらの方が納まりが良かった)のでは、と思いました。
ただ、それを補って余りあるライブの可愛さはあると思います。
ミューズ全体で三曲もライブしてくれるのは嬉しかったです。純粋にテンション上がりました。
本当に単純に、好きなキャラが居てその子が可愛ければ話なんて気にならない、と言うキャラ萌えで見る予定ならお勧め出来ます。
何だか纏まり無くてすみません。
話は面白いとは思いませんでしたが嫁が可愛かったのと、入場者特典の色紙で嫁が当たったので値段分の満足はしてます。フィルムの週に初回が取れたらまた行きたいです。
終始モヤモヤ
まず、非常に作り方が雑である。
突然話をぶった切って歌い出すのには違和感を覚える。そもそもニューヨークに行くというSP感は映画にピッタリだが、必要性が感じられない。くどい説明は要らないが、もうちょっと上手くこじつけられなかったか。しかし、女子高生9人がニューヨークに行くという非現実さに突っ込んだら負けだ。ただ、ニューヨークの風景描写はワクワクして良かったと思う。言ってしまうと良かったのはそこだけだ。あとは、既視感のあるシーンや退屈なやり取りが、ただひたすら繰り返されるだけ。TV版はあんなに面白かったのに。ストーリーに起伏がないと、キャラに思い入れのないファンにはキツい。悪いが、ウトウトしてしまった。ひたすら長い映画を通して、どこを一番伝えたかったのか。伏線も甘いし、フィナーレもなんか違う感がすごい。CGもあいまって、あの量のスクールアイドルは恐怖を覚える。一年待ち遠しかったが、映画の記憶は消して、TVの最終回で終わらせておこう。
スクールアイドルの美しい生き様
アニメでもお馴染みのミュージカル風の勢いは健在で、相変わらず楽曲やダンスのクオリティが高いのが素晴らしい
ザ・スクールアイドルムービーというサブタイトルの意味も映画を見終わった人達には感じ取れると思います
短い限られた時間を精一杯走り抜けるスクールアイドル達の美しさを感じられるキラキラして熱くて泣ける最高の作品でした
ラブライブのアニメも少しだけ見てましたが 確かに見てる人の方が見て...
ラブライブのアニメも少しだけ見てましたが
確かに見てる人の方が見てない人よりも少し楽しめるような映画でした
穂乃果がミューズを解散すると言った時
こんなに人がいるのにマイクも使わないでよく聞こえるな〜とかそこばっかり気になってました(笑)
でも歌ってる時のキラキラはスクリーンで見るのもあるのか、すごいキラキラしてました
とても楽しめました!
ラブライブ!がスゴく愛されているのがわかる作品
ラブライブ!は元々歌や踊りで心象風景を見せるミュージカルの様な演出に加えて、セリフ、表情、背景、BGMで色々な表現がちりばめられています!
何度見ても新しい発見があり素晴らしい作品に仕上がっています!
詳しくは書けませんが一番嬉しかったのはμ'sキャラのお母さんが観れた事ですかね!
アニメでさえ登場しなかった海未、花陽、凛のお母さんを見る事ができました(o'∀'人)
PV内に旅行の時の三人組が映り込んでいたり、絵馬に声優さんの願いが書かれていたり笑
見れば見るほどよく出来た作品です!
他人のレビューなんてあてにせず先ずは見てみる事です!
但し、ラブライブ!二期最終話の最後から始まりますのでアニメを見てからで無いと面白みはあまり無いと思いました!
何故ならアニメで苦労はして、悩みに悩んで出した答えが映画では揺らいでしまいます!世界の望みか自分の望みどちらを優先するか…そんな葛藤や苦しさは絶対初見では味わえません…
見るならアニメは必ず見ましょう!
映画だけ見てみんなが努力して作ったこの作品を否定されるのは我慢なりません…
監督が現地に赴いたり、キャストの気持ちが込めらた本当に愛されて作られている作品です
笑った。、
ラブライブ好きなら楽しめたはず。
ラブライブ興味ない人は多分見ないはず。
つまり最高です。
序盤の小ネタ挟むあたりから
女性シンガー高山みなみの采配。
アライズの車。車内BGM、自分たちの曲。
全国のスクールアイドルを踏み台に一番目立つ μ's 。
そこで飛び出す流星ダンス。
ここにラブライブの全てがありました。
おそらくもう一度見ます。
最後は綺麗に閉めた節はありましたが
アニメなどの流れを知ってたら
考えるものがありました。
サンライズの本気を、見た
実は「ラブライブ!」のTVシリーズは1期の2話で蹴った。萌えアニメはよく観るんだけど、何か物足りない気がして、それ以後観ないまま劇場版へ。
正直言って、劇場版は全然期待していなかったんだよね。同じアイドル・アニメの「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」がダメダメだったし、コレも同じなんじゃないかねぇ...ってね。
実際、ストーリーはベタだったし、歌も平凡だった。だがこの劇場版は、それだけで終わらなかった。
兎にも角にも、ライヴ・パフォーマンスの時がハンパじゃなかった。ダンスと作画のクオリティが凄い。
「ラブライブ!」の人気の秘密は、キャラの魅力だけじゃなく、そこにあるんじゃないかと思った。劇場版だけかもしれないけどな。
こういうトコで本気を出すのは、さすが「老舗のサンライズ」っで、さすが「ガンダムを産み出したサンライズ」なんだな...って思った。
コレ、TVシリーズ全話観た後に劇場版を観ると、グッとくるんだろうなぁ...
ラブライブ!というお話の落とし所
鑑賞した人ならご存知の通り、この映画をもってラブライブ!のお話は完結した。TVシリーズ1期2期の鑑賞を踏まえた上で、私的には、あの形でしか物語の完結はあり得なかったと感じたことを記載していく。
今回の映画でTVシリーズやその他の出版物等からの大きな変化として挙げられるのは、作品内の主人公含む9人で活躍するスクールアイドルμ'sの存在と、その9人のキャストが現実にライブを行うアイドルμ'sの存在が密接にリンクしたものとして描かれていたことである。街ではμ'sのPVがパブリックビューイングで流れ、至る所にポスターが張り出され、海外でライブを行い、空港にはその姿を見んと大勢のファンが詰めかける。現実でもラブライブのポスターはそこら中に見られ、海外でライブをし、空港でキャストは出待ちされる(そもそもキャストの大半は無名な人物であったのに。)
TVシリーズでは、観客0から始まったμ'sの活動は最終的にスクールアイドルの大会ラブライブでの優勝とその決勝戦でのアンコールを得るまでに成長した。
その過程で唐突に得た人気やメンバーそれぞれの思いの独白などから、物語中でμ'sとそれを取り巻く人々はどんどんヒートアップしていき、(『私たちは私たちの「今」を届けたい!』てのがテーマだし)熱に浮かされた状態となり、自分たちのやりたいことや伝えたいことしか見えなくなっていく。(悪い意味では主人公のほのかが高熱を出してライブ中に倒れる等。良い意味では周りの評価など見えなくなっていたがためにラストライブで大勢の観客のサイリウムとアンコールに号泣等。)
そうして流れに翻弄され続けたのがTVシリーズのμ'sだと思う。しかし上記したように劇場版でのμ'sの人気はその非ではなくなる。
そこでμ'sの面々は3年生卒業の際に解決した問題に再び直面する。それはこのまま活動を続けるのか、やめるのかである。
(話の流れは見てもらうしかないが)μ'sはせっかく卒業と同時に解散を決意したのに、やめるにやめられない状況に陥ってしまう。しかもここで迫られた決断はTVシリーズとは異なり、「アイドルとして続けるのか」「解散か」である。人気出すぎちゃったからね。卒業したら解散か続けるかを自分たちの中だけで決めてそれ以外の人には発表しない、そんなことも言ってられなくなってしまう。それに結びつけて「なぜ歌を歌っているの?」なんてことにも答えを出さなきゃいけないとなってしまう。しかもやめるっつってんのに大人の都合でドームライブに出て欲しいとか言われる。ヤバい。俺なら2週間くらい休みをもらいたい。
どんな過程で解決するかは省略して、とにかく答えとしては「μ'sは制限時間の決められた、でもその中だからこそ必死で頑張って輝けた、スクールアイドルという存在にこだわりたい。だから解散する。」というものだった。
ここに至ってTVシリーズ本編では描かれなかった、自分たちの立場の認識とそれを立ち止まって深く内省するシーンが初めて登場する。(ほとんどほのかだけど)
ラブライブという物語は勢いで始まり(廃校を止めたいからアイドルやるってなんだよ)TVシリーズもそのままスピードアップして駆け抜けた。そして劇場版に至ってその主人公たちが一度立ち止まり、自分たちの身の回りをしっかり見た上で、改めて解散を決意する。しかも頼まれていたことやりたいことは全部やりきった上で。
これはまさしく大人になっていく過程そのものであり、いつまでもスクールアイドルじゃいられなくなったμ'sがずっと歌やダンスに乗せて届けていた彼女たちの「今」を、エンディング曲の僕たちはひとつの光(これでもかってくらいアイドルぽい曲)を持ってして全て終わらせた映画だったのだ!これくらいポジティブでキャッチーな終わり方にしないと自殺する人とか出かねないからな!凄いぞサンライズ!強いぞブシロード!
満点じゃないのはスクールアイドル全員で歌うシーンの他のスクールアイドルが全員没個性なCG背景…一瞬のシーンでもいいからあの子たちが個性的に描けてたら満点でした。
(これでもかと言うほど勢いで書いたけれども、2回目以降見てもここに関しては評価が変わらないであろう部分についてのみ言及しております。)
うーん…
悪くはないんだけど…
勢いでまとめた感じが。。
正直、映画版じゃない方が面白かったかな
最後の、スクールアイドル全員で踊るところも、みんなで踊るゆーたのに他のスクールアイドルたちみんな背景やん!てツッコミたくなった
途中のミュージカル風?の学年ごとの歌も「やってくれたな」感が悪い意味で出てたなぁ
赤毛の女の人も伏線あるかなと思ったけど回収されず。。
なんかどこかもったいないような。。
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