「八戸Love Story」ライアの祈り どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
八戸Love Story
舞台は青森県八戸市。八戸市民の独特なイントネーションが聞けなくて物足りなさがありましたが、ロケ地がよく知っている場所だったので、ストーリー以外にも見どころがあって退屈しませんでした。
なかなかセンシティブで泣きたくなるシーンが多く、體の大きいクマゴロウのキャラクターが魅力的で良かったです。
個人的に、縄文時代の蘊蓄はライア(嘘)だと思っていますが、祖先がどのように考えていたのか等ロマン溢れる会話は興味深いものがありました。理想的な人間社会について考えさせられる素敵な映画でした。
八戸の蕪島神社が、火事になる前に撮影したので、現在の建物と違っているのも、この映画の評価アップポイントです。
エンディングの歌が作品に合っていて良かったです。
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