劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーションのレビュー・感想・評価
全2件を表示
キャラクターの姿から癒やされるのではなく、寧ろ、北欧の過酷な自然に対する思いが伝わる作品
クリックして本文を読む
どこかで聞いた歌声?
それだけ、欠点かな。アイスランドはフィンランドではない。
ムーミンシリーズって、パニック童話だと僕は思っている。
彗星、洪水、真冬、絶海の孤島、雷などなど。
だから、キャラクターの姿から癒やされるのではなく、寧ろ、北欧の過酷な自然に対する思いが伝わる作品だと思う。
やはり、ヤンソンさんが監修しているだけあって、原作に忠実な表現になっていると判断する。
僕は1969年のアニメを見て、原作を読んで、1969年のアニメが全く違う話だったので、ちょっと期待外れな思いもあったが、アニメは毎週欠かさず見たと記憶する。今では、その1969年のアニメを見る事を原作者が禁じている。
数年前に六本木の森美術館でトーベ・ヤンソン展で、ムーミンシリーズの原画展を鑑賞した。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
ムーミン大好きです。 ストップモーションアニメバージョンです。 彗...
クリックして本文を読む
ムーミン大好きです。
ストップモーションアニメバージョンです。
彗星が地球にぶつかるかもって怖くなり、ムーミンとスニフがイカダでお寂し山の天文台へ行く。その途中でスナフキンがコーヒー積んでる?って声をかけたのが初めての出会い。
天文台に行ったことないスナフキンも加わる。
スナフキンがガーネットの洞窟を案内する時、格言でました。
「綺麗だと思えば、世界中でも僕のもの。自分でそう思えばね。」ガーネットが欲しかったスニフに「何かを自分のものにしたいと思っても難しいもの。カバンではなく、頭に入れて立ち去ればいいんだ。」
旅人スナフキンらしいなあ。
ムーミンとフローレンの馴れ初めらしきエピソードも。
海を干上がらせた彗星が近づき、いつもの風景、いつものパンケーキ、いつものものがどれだけ大切だったか気づくのであった。
全2件を表示