「キャラクターの姿から癒やされるのではなく、寧ろ、北欧の過酷な自然に対する思いが伝わる作品」劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
キャラクターの姿から癒やされるのではなく、寧ろ、北欧の過酷な自然に対する思いが伝わる作品
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どこかで聞いた歌声?
それだけ、欠点かな。アイスランドはフィンランドではない。
ムーミンシリーズって、パニック童話だと僕は思っている。
彗星、洪水、真冬、絶海の孤島、雷などなど。
だから、キャラクターの姿から癒やされるのではなく、寧ろ、北欧の過酷な自然に対する思いが伝わる作品だと思う。
やはり、ヤンソンさんが監修しているだけあって、原作に忠実な表現になっていると判断する。
僕は1969年のアニメを見て、原作を読んで、1969年のアニメが全く違う話だったので、ちょっと期待外れな思いもあったが、アニメは毎週欠かさず見たと記憶する。今では、その1969年のアニメを見る事を原作者が禁じている。
数年前に六本木の森美術館でトーベ・ヤンソン展で、ムーミンシリーズの原画展を鑑賞した。
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