劇場公開日 2016年4月23日

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「迫力とはこう言う事だ」劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS エリザベスさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0迫力とはこう言う事だ

2016年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

昨今の映画関係者はよく知って欲しい。
迫力とはこう言う事だ。
アニメ関係だろうが、特撮だろうが、実写だろうが関係ない。
迫力とはこれの事だ。

作画に関してはジブリ作品と比べると、当然ながら劣ってしまう。特に動きに関してはどんなところもジブリには叶わないだろう。
しかし映画はBGMや声優も重要な要素であるから、その点ではどの作品より上回っている。
声優素人が居たって何てこと無い。収録中に上達するんだ。
こんな事、他の作品で出来るか。
同時期上映の遊戯王より売れているアニメ映画を観て頂きたい。
申訳ないがこっちの方が一枚も二枚も上手である。

流石に全てのアニメ映画の頂点とは言わない。
そもそも原作漫画を読んでいるのが前提の”劇場版”作品なのだから、その点でも難しいだろう。
それでも素晴らしい作品なのだ。

エリザベス