「彼女は本当にわたしに会えたのか?」わたしに会うまでの1600キロ ひろさんの映画レビュー(感想・評価)
彼女は本当にわたしに会えたのか?
タイトルだけを見ると、揺さぶられた自意識を持った主人公が、自分を変えるために一念発起して旅に出てそこで起こる困難を乗り越え、旅が終わった時には新しい自分になってハッピーエンド的な展開を予想してしまうけど、現実はそんなに単純じゃない。
映画ではそのあたりまでリアルに表現されてた。
壮大な山々の風景の映像美も期待したけど、過度な演出はない。
全てが現実的で淡々としてる。
無添加のタバコみたいな映画。
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