シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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村上龍へのオマージュ!!??
本作に込められた
課題とカウンターが、ドンピシャ!!で最高だった。
国防と外交における危機管理・対応上の問題を提唱、
これは、
「半島を出よ」だったし、
破壊シーンでの、えも言われぬ衝動感は、「コインロッカーベイビーズ」だったし、
ラストのカタルシスは、
「希望の国のエクソダス」だった。
村上龍からの影響が強く出いているような作風で面白い。
強烈に出色シーンは、2つあって、
1つ目は、
闇夜に閃光を放って米軍機を殲滅するゴジラ!!!
これは、まさに「巨神兵」のそれ!
神々しく、恐れや無力感をごちゃ混ぜにしたような、
「畏怖」の対象だった。
4年前に東京現代美術館で観た特撮博物館を回想。
2つ目は、
石原さとみのセクシーさ!
肌露出はないけど やたらとセクシー
最後のエンドロールで明記される
撮影協力した官庁や自治体がたくさん。
苦労が連続したと想像できる。
よくぞ 本作を最後までプロデュースしきってくれたと
製作陣に感謝したい。
そこそこ
友人から面白いとの声を聞いて行ってみた。
確かに観ている時はどうなるかハラハラというより、ワクワクしながら観ていた。
登場人物の台詞が他レビューでもあるように、
早口で聞き取れない。
各省庁とのやり取り、素っ頓狂な総理などは面白かった。あと豪華出演陣を惜しみなく使う。
観終わった爽快感はあるんだけど、何だか心に残らなかった。翌日にはすっかり忘れてるし。
個人的には尾ビレを引かないライトな映画なのかも。
『現実 対 虚構』の意味するところ
『現実 対 虚構』その意味するところ、感想の交換や考察の流布が大発生することを予言していたのかもしれません。本当に楽しい現象が起こりました。
ただ、怪獣映画にカタルシスを求めるのであれば、ギャレスゴジラのvsキングギドラを待ちましょう。2018公開予定。
ゴジラ全部のせ
僕の中で、本当に見たいゴジラ映画っていうのが子供の頃からあった。
それは、
1・ゴジラが歩いてるだけで凄く怖く見えるゴジラ映画
2・ゴジラと自衛隊がガチでやりあうゴジラ映画
だった。
特に、昔からゴジラ映画を見てたとき、メーサー戦車や、スーパーXや、メカゴジラで誤魔化してるゴジラを見ながら、「なんでだよ。もっと強そうな自衛隊の現用兵器あるじゃん。」て思ってた僕にとって、今回のゴジラは福音です。
ゴジラ!
最初出てきた時のなんじゃー!?から始まり
政府の対応を風刺的に笑える感じで描いていく序盤
それとはまったく対照的な終盤の展開
ラストで主人公が自衛隊に対して言ったセリフは何故か物凄い感動しました
登場人物のセリフが早口なので、物凄いスピード感があってサクサク進んでいく事もとても良かったです
ゴジラが最初に火炎放射をするシーンは物凄い絶望感が出てとても良い
自分の妻の口癖は「映画なんて1回見た同じ奴を2回も見に行く人の気が知れない」でしたが
初めて2回見たいと言いましたので、女性でも楽しめると思います
ただ映画とは関係のない偏見が先行して見てしまうと面白くないのかも?
映画なんて娯楽なんだから、監督がーとかじゃなく純粋に楽しみましょう
一言で言えば日本的な映画だね。 ハリウッド映画のよくあるシナリオは...
一言で言えば日本的な映画だね。
ハリウッド映画のよくあるシナリオは、通常うまく機能している組織が、未知の脅威に直面した際に、硬直したルールに縛られて機能不全に陥る。そこでヒーローがルールからはみ出る決定・行動を行い、課題を見事に克服する。実に多くの映画で採用されてきたハリウッド映画のドラマメイキングである。
この映画は途中まで同じ作劇パターンなのだが、問題解決が個人ではなく組織である点が実に日本的だと思う。つまりヒーロー・ヒロインが存在しない。そこがものたりなくもあり現代の日本的でもあると思うのだ。
ちなみに脚本に映像が負けてるね。
映像も相当頑張っているのだが、ハリウッド映画と比べられてしまうところが辛いところだ。
考えさせられる作品でした。
今回のシン・ゴジラを観てとても興奮したし、色々考えるような作品だった。最後のエンドロールのクレジットが終わるまで誰1人帰らなかったのはビックリした。
庵野監督を始め、このような作品をつくった方に日本人として誇りに思いました。
破壊神ゴジラ
周囲で良い噂しか聞かないので、日本映画のVFXには期待していない俺が、期待して見に行ってみました。
が、やっぱし2014年のハリウッド版『GODZILLA』と比べると違和感アリアリ…
これでまたとうぶん日本のVFXには期待しない日々が続きそうです。
ストーリーは、なかなか良くできてて、最後まで楽しめました(^^)b
とにかく情報量の多いこの作品。人によっていろいろな楽しみ方が出来る分、いろいろな人にいろいろな評価されたってのが、成功した秘訣かな?
俺には、ちょっと首相がバカっぽすぎたかなぁ~
その辺は笑いの部分だったのかも知れないけど、そのせいでリアルさが落ちたし、スベッてたし…
とりあえず、カメオ出演が多くて、それだけでも楽しめました(^_^)v
ただの時間潰しだったのですが・・・
先日、たまたまスケジュールの合間に空き時間があり、ちょうどタイミング的によかったシン・ゴジラを時間潰しにと観ました。
ゴジラという名前で、無理してハリウッド映画を真似たような安っぽい映画を想像し、全く期待してませんでしたが、
あらら?? いい意味で裏切られました。
そう来たか・・・
他の方もレビューで書いてるので内容まで詳しくは触れませんが、
女性も楽しめる映画でしたよ。
つい4回…
もう一回、効果一番のIMAXで観たい。
もちろん欠点はありますが、近年の邦画で最高に素晴らしい映画。リオ・オリンピックの、4x100mリレー銀メダルの快挙を目撃した時と同じような感動を覚える快作です。
世界よ、これがゴジラだ。
素晴らしいの一言。
日本映画の底力を感じられた作品です。
間違いなく今年No. 1です。
ゴジラの登場シーンを是非大スクリーンで堪能してもらいたい。
逆に言うと劇場でなければその良さは伝わらないでしょう。
GODZILLAではないです。
ゴジラです。
これが、ゴジラなんです。
日本映画界の最たるカイサク!
映画好き界隈で話題沸騰の和製ゴジラの最新作を、TOHOシネマズ六本木ヒルズで鑑賞。
一番大きなスクリーンなのに、お客さんはパンパン。
4800円のプレミア席も完売してて、この作品が一般的にも話題になっているのが伺えました。
内容は、もう満点!
日本映画史に残るくらいの、ずば抜けたパワーを持った快作であり、怪作でした!
密室会話劇の抑圧と、ゴジラの縦横無尽さのコントラストは、
観てて呼吸を忘れるほどの濃厚さで、終始緊張しっぱなし。
鑑賞後の疲労感は「ゼロ・グラビティ」以来かもしれません。
本編後、膨大な数の企業や団体や個人の載ったエンドクレジットを観て、
本作のスタッフ・キャストがこの映画を創るということ自体が、巨大なゴジラに立ち向かうことと同義だったんだろうな、と
携わった人全員に拍手を送りたくなりました。
母国語で観られることを誇りに思える、全国民必見の映画です!
毒であり、薬でもある。
世の中では賛否両論まっぷたつ。
無難な作品が多い邦画の中で、
明らかな異彩を放っていたため鑑賞してきました。
結果的に、劇場で観られて本当に良かった作品。
ゴジラは人智を超えた災厄であり、脅威。
それが現代の日本に現れたら?という主題のため
ゴジラは主役ではなく、あくまでテーマ。
だからゴジラVS〇〇のような怪獣バトルは期待できません。
むしろディザスター・ムービーといった方が的確かと。
衝撃
衝撃的だった。間違いなく今年の映画の中でトップクラスに入る作品だと思う。
今回のゴジラは表情が無い。ただ上陸し、破壊を尽くしていく。機械的といってもいいぐらい。理不尽に災禍をふりまき、絶望感を与える。ゴジラは「死」そのものを表していると感じた。
どこかのレビューで呼吸が感じられないと評する声があったが、それは逆に、制作側の意図ではないかと思った。ゴジラは死そのものだから、生物的な、また、精神的な呼吸は無い。無くて然るべきだと思う。
災禍に対する日本人の精神性もよく表されている。登場人物1人1人に名前があり、それが字幕で出されるがその時間がとても短い。しかも字幕の量が多い。これでは誰が誰か認識できない。しかし、本作はそれでいいのだと思う。個人が集まって群となり、災禍に立ち向かう時点で識別子は忘れられる。これがハリウッドだと、強烈な個性をもつ個人が活躍して、問題を解決していくのだろう。
避けられない災害に対し立ち向かう日本人の姿を見た。しかし、裏にある個々人の悲劇や死は、全体を見せる上では忘れられる。この点は描かれていない。しかし、頭に入れておきたい。
某描が綺麗なだけのアニメーション映画を観るくらいなら、IMAXでもう一度見るべきだった…
4DXの迫力威力発揮!
金沢コロナワールドで観てきました。
やはり破壊の迫力は振動がスゴイ4DXで観た価値はあります。テレビでは無味乾燥な映画になることでしょう。とにもかくにも、ゴジラが硬い!武器が通用しない!あと、ゴジラは行方不明の博士が変態したのであれば、バイオハザードのGウイルスをみずから注射したウイリアムバーキンを彷彿させるストーリーか?
なにはともあれ、ゴジラシリーズのなかでは一番に面白く、満足する出来栄えでした。
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