映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃のレビュー・感想・評価
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すごい!
これぞ家族という絆と、引っ越しても近所の絆!すごく良かったです!そして人と人の協調からの絆と、絆のできていく物語。すごく良い物語で良い作品でした!
2回観ました!
2回目は5/5レイクタウンにて
安定の大人でも楽しめる面白さ。 ちょっとゾッとする敵(?)に今回ビ...
安定の大人でも楽しめる面白さ。
ちょっとゾッとする敵(?)に今回ビクつきながらも、オリジナルキャラがいい味出してた。
感動要素はちょっと薄め?でも笑えました。
サボテン
安定の面白さと、かっこよさと、
ふざけ具合でした。
しんちゃんはかわいいしおもしろい
今回はスマホちゃんの声が坂本真綾さんだったのかな。よかったー
でもなんだろう。
100分あると飽きちゃうところがある。
面白かったからよかったけど
オラ、ノリにノッてるゾ~!
映画クレヨンしんちゃん23作目。
毎回毎回そうだが、「クレヨンしんちゃん」の映画って発想が自由だなぁ、と思う。
元々は日常的なファミリー物の筈なのに、映画になると、ヒーローアクションになってみたり秘境アドベンチャーになってみたりファンタジーになってみたりスパイ映画になってみたり怪獣映画風になってみたり時代劇になってみたりSFになってみたり…と、多種多様。
さながら藤子・F・不二雄作品のような“S・F(すこし・ふしぎ)”で、お陰で「クレヨンしんちゃん」の映画は「ドラえもん」や「コナン」よりいつも楽しみにしている。
さてさて、そんな今回もまたユニークな一作だった。
開幕はいつもの風景。
会社に行くひろし。
幼稚園に遅れるしんのすけ。
送っていくみさえ。
マイペースなひまわり。
またエサお預けのシロ。
…が! そんな野原一家に重大な出来事が!
ひろしの転勤でまさかまさかのメキシコへ引っ越し!
この野原一家が引っ越すまでの冒頭20分くらいだけでも魅力が濃縮されている。
自分一人だけでメキシコに行く事を決めていたひろし。
そんなひろしを咎めるみさえ。
怒った理由は、メキシコに転勤するからじゃなく、自分一人だけで重荷を背負おうとしたから。
家族はいつも一緒。
野原一家って理想の家族像だなぁ、と思わせる。
引っ越し当日。
多くの友人が見送り。
馴染みの面々や思わず「おっ」とニンマリしてしまう脇役キャラまで出るわ出るわで、ここはファンなら必見。
一人だけ居ない人物が。風間くん。
清々するとひねくれ口を言ったものの、実は動揺が隠せない。
遂に野原一家は電車にのって出発。
その時、走って追いかける風間くんの姿が!
「風間くーん!」「しんのすけー!」と涙ながらに呼び会う二人。
仲が良いほど喧嘩するってこの二人の事。
思わずちょっとウルッと…。
まるでTVシリーズ一本分を見たような…あ、いやいや! 本編はここからだった!
(冒頭のレビューだけでメチャ長くなってしまった(>_<))
やって来ました、メキシコー!
カラッと明るい陽気、ナイスボディな美女たち。
意外と来てよかった~!
これから住む町の名前が笑える。
“マダクエルヨバカ”。
あれ、めっちゃ田舎…。あれ、期待していた新居と違う…。
ポジティブなのが野原一家。あれこれ言っても始まらない。新生活スタート!
今町は、新種のサボテンで大盛り上がり。
“サボテン・フェスティバル”と題して町興し。
発端は、その新種のサボテンから採れる絶品の甘い蜜。
その蜜を会社の商品にしようと言うのが転勤の理由なのだが、顔がデカイ町長は猛反対で、悪戦苦闘のひろし。
一方のしんのすけは地元の幼稚園のナイスボディ美人先生にお熱。
開幕のようないつもの風景で、すっかり新生活に馴染んだ野原一家。
そしてサボテン・フェスティバル当日。
ここで思わぬ事件が。
新種のサボテンは何と、人喰いサボテンだった…!
甘い蜜に誘われてやって来た人々を、次から次へとパクリ、パクリ…。
果たして野原一家と新しいご近所さんたちは生き延びる事が出来るか!?…と言った、さながらサバイバル・パニック・コメディの趣向。
オイオイ、感動の序盤から何故に突然のガラリ変わった作風に!?の疑問。(まだやった事の無いジャンルで、思いきった事をやってみたかったというのが企画の立ち上げだとか)
謎が一切明かされない人喰いサボテン。(突然変異…?)
実はツッコミ所も多い今作だが、レビュー冒頭に挙げた通りこの自由な発想が「映画クレヨンしんちゃん」。
サボテンから逃げ、町を脱出が失敗に終わり、絶体絶命の時に遂に見つけたサボテンの弱点。
後半はあの手この手を策したサボテン撃退作戦。
女は勇敢、男はへなちょこ、頼りがいがありそうなんだか無さそうなんだかいかにも「クレヨンしんちゃん」らしい残った面々で団結して立ち向かう。
ギターを持ったマリアッチと言う名のアン○ニオ・バン○ラスっぽいキャラや池○彰のそっくりさんなどのパロディ。
ナイスボディの美人先生、“スマホ”ちゃん、弱虫ナチョ・リブレ、顔がデカイ傲慢町長…個性的な映画オリジナルキャラ。
テンポいい軽快なドタバタ劇の中に、ご近所さんたちとの友情や家族愛を勿論そつなく。
さて、野原一家はずっとメキシコに?
それは見てのお楽しみ。
春の三大定番アニメと言ったら、「ドラえもん」「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」。
興行面では「ドラえもん」「コナン」には遠く及ばないが、ここ近作は興行も右肩上がり。今作はシリーズ最大のヒットに。
今回もなかなか面白かったし、自由な発想さえ続けば「クレヨンしんちゃん」の人気は不変。
オラ、ノリにノッてるゾ~!
次回作は劇団ひとりが脚本。
はてさて…?
なんだかなー。
期待していたものとは違う。
結局戻ってくるのはわかるのですが しんのすけたちがいつまでそこにいてどのくらいの期間でメキシコに行っていたのかも不明。最後に風間くんに手紙を送るしんのすけですが、風間くんが泣くほど離れていたのかな?なんか‥サザエさん系列なのはわかるけど、最後のオチも微妙だなって印象。
前作が良かっただけに
前作が映画クレヨンしんちゃん史上に残る名作だっただけに、今回は終始微妙な展開で残念でした。
しかしクレヨンしんちゃんらしさは感じましたし、家族で見る分には十分なストーリーではないかと思います。
個人的には引っ越すまでがピークで、その後はおまけのような感覚です。
何の脈絡もない展開が続いたり、不必要なシーンやキャラを必要以上に加えたりといった具合で
よく言えば遊びがある、悪く言えば尺の無駄だなぁと感じるシーンが多くみられました。
もう少し個々のキャラに焦点を絞ることはできなかったのか?と疑問に思うシーンも見受けられます。
しかし行き当たりばったりに進む展開も、クレヨンしんちゃんらしさなのかもしれません。
深く考えずに楽しみたいという方にお勧めです。
予告編そのまま
公開してから日が経ってからの鑑賞だったので、TVで予告編をある程度見ていた。
TVの予告編で見たまんまの内容で、特に期待していたいい意味の裏切り感がなかった。
引っ越しのシーンはCMと同じで、あれ以外の内容はなかった。冒頭10分程度で、とりあえず泣けそうなシーンを見させられても…(^_^;)正直、感動しませんでした。
あと、メキシコに引っ越してからの野原一家が馴染むまでが早すぎる。わざわざメキシコに転勤させる必要があったのかと思う。旅行でも良かったのでは?
設定をうまく生かしきれてないようにも思えました。
サボテン襲撃後も、そこまでハラハラドキドキさせてくれませんでした。
ジュラシックパークのような緊張感高まるシーンも無い。
笑いどころは随所にありましたが、映画のペースをつかめなかった自分には完全に笑うタイミングも逃してしまいました。
今、二十歳過ぎた自分が見て、退屈に感じましたが、子ども的には単純で笑えたならそれでいいと思います。
ちょっと高望みしすぎた自分に反省。
大人のクレしんファンは劇場に足を運ばず、テレビ放送を待ってもいいかもしれません。
冗長
前作が面白かったので期待して観賞。結果的にはあまり良くなかった。
まず、引っ越してから今回の主要キャラとのファーストコンタクト部分が結構カットされてる?テーマ的にも、異文化や言葉が通じない場所で、野原家やしんのすけがどうやって順応していくかというのもかなりの見所、描きどころだったと思うのだけど、気づいたらいつもの春日部と同じトーンで話していて、これはスペイン語の会話のアニメ的な表現なのか、日本語でコミュニケーション取っているのかさえよくわからなかった。ホセ君に「やっぱ言葉が一番不安だもんねー」の一言で全部解決しちゃうの?
サボテンの襲撃から撃退までも冗長だった。私個人がロードムービー的な起伏のない展開があまり受け入れられないせいもあるだろうが、パニックムービーを作りたいんだったらもう少しサボテンのディテールを作り込んでほしかった。「ウネウネ来るけど、どうせ大丈夫なんだろ」というシーンが延々と続く印象。
あと、最後に春日部に帰るくだりも、今後の作品との辻褄合わせに必要なんだろうけど、中途半端。尺さえあればもっとドラマチックに出来るだろうし、逆にしんのすけに語らせないシンプルなカットでも良かったはず。
シーン単位で見れば良いところはたくさんあれど、構成の粗ばかりが気になってしまった。
なかなかいいよ
クレヨンしんちゃんの映画を
全部子供同伴で観に行ってますが
今回の内容も子供には分かりやすく
楽しめているようでした。
ゆずの歌もノリノリでしたし
まぁ強いて言えば巨大サボテンが
人を襲う理由を、もう少し書き加えて欲しかったなと思いましたが
子供向け映画としては満点です!
お土産コーナーがパンフレットと
消しゴムしかなかったのが
寂しかったなあと
本作が決定的にダメな訳
私は『クレしんシリーズ』を全て観ている訳ではないが、今まで観てきた『クレしんシリーズ』は、映画として常に一定以上のクオリティがあり、子供も大人も安心して楽しめるシリーズと言うイメージを持っていました。
実際、子供と安心して観られたし、過去には傑作も作り出してきているシリーズです。
そんな『クレしんシリーズ』に於いて本作のディテールの甘さは、残念を通り越して今後が心配になるレベルにまで行っちゃってる気がします。
まず冒頭の野原家が引越する場面で、引越専門業者が作業をしている室内の養生テープの貼り方があり得ないほどお粗末で、(街で引越作業をしている業者をリサーチすれば直ぐに分かると思うが、ああいう貼り方もテープの色も絶対にない)この場面を観て私は作り手たちのディテールの甘さを感じ、とても不安な気持ちになった。
まだこのあたりはリサーチ不足として許せる範囲かも知れないが、本作はこの先決定的にダメなシーンが待っていた。
(細かいことを言っていると思われるかもしれないが、子供たちが観る人気シリーズだからこそディテールにはこだわってもらいたいと思うのだ。)
それは父親ヒロシとしんちゃんが無人のスーパーにひまわりのミルクとオムツを危険が迫る中、買いに走る場面だ。
いくら非常時とは言えカート一杯に詰め込んだ日用品をお金を払わず持ち出すのはさずがに如何なものか?
この時点で私は子供と観に来たことを悔いた。
世間ではそれを火事場泥棒と呼ぶのではないか?
意識の低い作り手たちは、人気シリーズ『クレヨンしんちゃん』の主人公家族を犯罪者にしてしまったのだ。
少し考えれば、いくらでも回避できたはずである。
無人のレジにヒロシがいくらか置いてくる。そんなシーンを挟むだけで良かったはずだ。
他にもツッコミどころは多々あるのだが、野原家を犯罪者にしてしまった時点で終わりである。
人気シリーズだけに反省して貰いたいものである。
うるさいことを言わせて貰ったが、これが私なりの率直な感想であり、『クレヨンしんちゃん』と言う映画を今まで評価してきたからこそ思うことである。
完成形
クレヨンしんちゃんの映画はなんでもありなんだ!ということを改めて決定付けた名作です。
明確な敵がいないこと、テーマが自分の弱い部分との戦いであることなど、考えさせられる部分も多く、楽しめました。
サボテン
凄く面白かったけど、一つだけ不満なのがキラーサボテンの出自が語られなかったこと。町長とヒロシの会話からすると最近突然現れたものみたいだったので黒幕がいるのかと思っていたけど、結局食虫植物ってことで終わってしまった。ただでさえ原発を連想させるようなネタなので難しいんだろうけど。
もちろん尺の問題もあるし。
スマホちゃんがクレジットでもスマホ扱いなのは笑った。本名出てきたのに。
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