「想いは届く」バケモノの子 U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
想いは届く
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予告編でみた「熊徹=役所こうじ」が恐ろしいほどハマってたので、それが楽しみで観に行った。
がしかし…涙した。
表現の仕方なんかどおだっていいんだ、その中身が本物ならば、必ず届く!
そお言われてるような気がした。
なんだか、家族とも隣人とも時折妙な距離感を感じてしまう現代に、もっと皆、肩の力抜いていこうよと言われてるような。
名作です!
役所さんと、広瀬すず、津川さんが、メチャクチャ良い仕事してた。
声優さんと比べても、なんら遜色がない。
男優お二人には、補って有り余る経験もおありだろうが…広瀬すず!声まで演れるとは…恐れ入った。
染谷氏は、あまり滑舌がよろしくない。というか…癖があるんだなと、この作品を観て思った。
実写の映像作品だと全く気にならなかったんだけど、他の方たちとの対比なんだろうな。等身大には間違いないんだろうが、なんか嫌悪感を拭い切れなかったなあ…。
あぁ、キャラの表情とのズレなのかなあ。
その感情はあってるけど、そこまでのトーンじゃないとか。
実写は彼の表情と対だから気にならなかったのかもな。
俳優さんの起用が的を得てた。
「百日紅」の客寄せパンダ的起用とはエライ違いだ。
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