劇場公開日 2015年7月11日

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「つまんない」バケモノの子 おだちんさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5つまんない

2015年7月12日
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おだちん
夢見る電気羊さんのコメント
2015年7月12日

僕もおだちんさんと意見は同じだと思います。
確かに白鯨はいきなり出てきた感じですよね。
話の整合性はあると思いますが、必然性は過去のものより劣っているとは思います。

夢見る電気羊
おだちんさんのコメント
2015年7月12日

って解説を書いて頂くまでもなく、絶妙のさじ加減で腑に落ちる脚本に仕上げていたのがこれまでの細田作品だったと思います。
ヒントがたくさん散りばめられているのは分かりますよ。でもちゃんと活用されないならむしろ邪魔。ストーリーへの結合が弱いから納得感がないし、共感できなかったのです。
白鯨などはその最たるもの。

おだちん
夢見る電気羊さんのコメント
2015年7月12日

一郎彦が鯨になるのは、劇中で白鯨について述べてた部分でヒントがありますよ。鯨とは敵であり自分自身でもあるという部分。
あれは自分自身との戦いでもあるという暗喩です。
心の闇は単純に他人への憎しみや、自分勝手な気持ちを表している。思春期の反抗期みたいな。
実の父親との和解は、それへの克服を意味してる。
楓は新たな世界に連れて行ってくれる人。
熊徹の心の刃?となって、彼に困難から逃げずに立ち向かう心を与え、大学受験などこれからくる困難を克服していけるようになったのが、ラストのあれ。

夢見る電気羊