「一郎彦。」バケモノの子 のんさんの映画レビュー(感想・評価)
一郎彦。
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一郎彦が主人公だったら、どんな映画になるかなと思った。
九太と同じ”人間”でも大きく違う、九太と一郎彦。
一郎彦の親は、傷つけないために嘘をついていたけれど、結局わかってしまうことだし、きっと、一郎彦は幼い頃からわかっていたんだと思う。
『誰でも闇を抱えている』
『人間だからってみんな悪いんじゃない』といったニュアンスの台詞や
ポスターの『キミとなら、強くなれる。』という言葉がとても印象に残りました。
あと人間の心にある『闇』が見えたらこんな感じなのかなあ、というのが面白かったです。
子どもも大人も楽しめて、ふと、考えさせられる深みもある素敵な作品でした。
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