「愛すべき熊徹」バケモノの子 ゆずっきーさんの映画レビュー(感想・評価)
愛すべき熊徹
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おおかみこども……が私としてはあまりハマらなかったので今回はどうかな、と思ってたんだけど、バケモノの子は一度も飽きることなく集中して、時には笑ったり涙したりして、本当にあっという間で楽しく観ることができました。
人間の心には何かしらの闇が宿ってて、それを成長させて飲み込まれてしまうのではなく、闇を抱えながらも、自分だけじゃないからこそ周りの人と支え合って一緒に成長していこう、というメッセージを感じました。
ともすると、色んな情報が飛び交って闇に引きずられてしまいがちな世の中。それに打ち勝つための胸の中の剣(信念)に熊徹がなってくれたことに感動。
泣けるだけじゃなく要所にユーモアたっぷりで、とっても楽しめる作品です。
細田守監督の今後の作品もとても楽しみになりました!
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