劇場公開日 2015年5月30日

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あんのレビュー・感想・評価

全253件中、61~80件目を表示

3.0ゆったり時間が流れていて、おもしろかったです。

2019年9月23日
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ゆったり時間が流れていて、おもしろかったです。

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tomo

1.0あえて今取り上げなければならない題材でしょうか。私はむしろこうして...

2019年9月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

あえて今取り上げなければならない題材でしょうか。私はむしろこうして取り上げることで差別意識を生むマイナス面が気になってしまいました。ストーリー展開のために利用しているように感じられて、私個人的には少し抵抗感がありました。

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原っぱ

5.0五感に訴える映画

2019年9月11日
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どら焼きの香りとか、
陽の当たる暖かさとか、
風の吹き抜ける感じとか、
あんや道具の重みとか、
徳江さんの体温とか。
そういうのが感じられて心地よい。

ただ生きてるだけでも意味はあるし、
やりたいことをやらなきゃね。
徳江さんに教えてもらい、
店長さんみたく前向いて生きたい。

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本まぐろトロ子

5.0あまくしょっぱい。

2019年9月9日
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鑑賞方法:TV地上波

予備知識なく鑑賞。素晴らしかった。
差別とは、本人以外の意志でしか生まれないモノなのだな。。。
樹木希林と、市原悦子のもう、素晴らしいことなんの。

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シナモン

4.5演技が深い!

2019年9月8日
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ラピス・アーテル

4.0女性らしい視点の映画

2019年8月27日
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河瀬直美監督の映画を初めて観た。
非常に女性らしい視点だなぁ、って思った。
さくらの描写、空の描写など。
ハンセン病を扱う内容なので、どんなふうになるんだろう?って思いましたが、重くもならず、さらっとした印象だった。
偏見にさらされて生きてきた主人の悲しみ、過去の事件の後悔を背負う店主の悲しみ、思いっきり想像力を働かせて観た。
今は亡き樹木希林さん、同じく今は亡き市原悦子さんを観られてよかった。

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シルエット

4.0伝わってきたもの

2019年8月19日
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鑑賞方法:VOD

店長さんの最後の表情がとても良かった。
樹木希林、市原悦子、2人の名女優のお芝居からハンセン病患者の置かれていた境遇や想いがグッと迫ってきた。

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MA2030

5.0樹木希林は最高です

2019年8月15日
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泣ける

樹木希林さんのナチュラルな持ち味が
最高に生きた作品だと思います。
重いテーマを最後までフンワリした
彼女の雰囲気で優しく語っています。
女性監督の作品は個人的に
ニガテなんですが、これは、
何度も見てみたくなりました。

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けいちん

3.5生きる意味

2019年7月7日
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虐げられても人の心は自由になり得るか。ハンセン病をモチーフにしながらも、時代を超えた命題。多重債務者も子供も同じ。小豆も同じか?託される想いを紡いで、人は生きる意味を感じて、次に進む。
やはり樹木希林の表情が映画全体を支配する。施設を訪ねた時の彼女が見せる表情に、刻み込まれた多くの過去を感じる。ただ、彼女の語りに頼り過ぎてはいないかとの疑念はある。如何なる理不尽か映像を避けているが、このあたりがこの映画の塩梅か。彼女の悟りを得るには遠い。

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Kj

5.0【今作品は、近年の邦画の中で圧倒的な傑作であると、私は思います。】

2019年5月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

 河瀬直美監督作。

 樹木希林さん主演の”ある重いテーマ”をベースにした圧倒的な傑作。

 -ストーリーは”春””初夏””秋”そして、再び迎える”春” と移ろいゆく季節を美しく映し出しながら静かに描かれる。-

 永瀬さんの人生を諦めたような諦観の表情を浮かべる千太郎が黙々とどら焼きを作る存在感は稀有であるし、樹木希林さん演じる徳江が小豆に”優しく話しかけながら”あんを作る姿には、崇高さすら漂う。

 孤独感を漂わせる女子高生ワカナを演じた内田伽羅さんの透明感。

 故市原さん演じる佳子の哀しき過去を背負いながらも、体中から醸し出される、優しき佇まいも、この作品の奥深さを支えている。

 必見であると思います。

<全ての人に、毎年、桜の花びらが舞う”季節”の到来を信じたい・・。>

<2015年7月5日 劇場にて鑑賞>

<その後、他媒体で再鑑賞>

■追記
 「キネマ旬報ムック 「あん」オフィシャルブック」は、もし手に入れば、一読されることをお勧めしたい。

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NOBU

3.5世間の厳しさと守れなかったことへの内省

2019年5月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

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キッスィ

4.0水彩の月からの観賞

2019年4月13日
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ゆっくり時間が流れ
樹木希林の声が染み渡り
市原悦子も出演している
桜のこの時期に観て欲しいかな(^ー^)

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asgy213

5.0「てんちょさん、美味しいときには笑うのよ」

2019年3月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

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kossy

4.0演技のぶつかり合い

2019年3月1日
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鑑賞方法:TV地上波

知的

樹木希林さんの素晴らしい演技は言うまでもありませんが、永瀬正敏さんの演技もほんとうに素晴らしかったです。
名俳優同士のガチンコの演技のぶつかり合いが感動的でした。
ストーリー自体には大きな起伏はありませんが、心理描写で絶妙にドラマを観せていく河瀬直美監督の手腕にも感服しました。
差別や偏見のない世の中になることを切に願います。

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光陽

4.5登場人物が生きている

2019年2月20日
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鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

幸せ

この映画の良さを長々と説明するのは難しい。
でも、一言で表すなら「登場人物がちゃんと生きてる」からです。
演技が上手なのは当たり前にあって、所作や佇まいがその人物そのものだと思いました。

樹木さん演じる徳江は、あん作りを50年していましたが、そこに違和感が全くなく、むしろ50年やってきたとしか見えない職人芸に魅了されました。
この「あん」やハンセン病に嘘が感じられず、映し出される四季がきれいで、この映画の世界に見入ってしまいました。

この映画は、映画に出てくる「あん」そのものだと思いました。ひとつひとつの過程をきちんと丁寧に作り、あずきの声を聴き、決して手を抜かない。
そうして出来上がった物が、味わい深い物になるのだなと思いました。

簡単にこんなもんだろうと作って出来るのが「業務用のあん」で、今まで業務用のあんのような映画をたくさん観て来ました。
なので、一見地味で単純なストーリーなのに、奥深さが全く違うのを感じました。
余計なものがなく、足りないものがなく、それを自然に作れるのがすごいと思いました。
本物の世界でした。

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りりまる

4.0異質なもの、少数派。

2019年2月11日
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鑑賞方法:映画館
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still_ontheroad

4.0コメント出来ません

2019年1月14日
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鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

泣ける

私のチープな評価で汚したくないの作品です

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おのもん

4.5湾岸線に陽は昇る

2018年11月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

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kkmx

5.0理不尽な境遇にも一条の光がまぶしい

2018年11月8日
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鑑賞方法:映画館

他者から自己に向けられる理不尽さや不条理な制限があるならば、それを苦々しく思いながらも受け入れなければ一条の光が射すことはないのかもしれない。と考えさせられる深いテーマに共感の涙が止まらなかった。他人にはなかなか打ち明けられない苦悩を「あん」を縁に、境遇の違う者同士でも理解しようと努めてくれる人の存在を感じられるだけで自信のない心から一歩でも踏み出す勇気になるのだと教えられる。自分を救いようがない境遇だと思い込み何もしない事より純粋に求める対象に向き合うことが大切だと樹木希林さん演じる徳江さんの笑顔に気づかされる。何かを与えようとした相手から逆に多くの何かを頂いていると気付き感謝する時にこそ再生の光が射すのかもしれない。日本では古くから「あ」は始まりであり「ん」は終わりを表わすと云われてきたけれど、この作品では毎日の「あん」作りで心の再生が繰り返される。生死を超えた永遠の命を「あん」を通して感じる時、自らの命も救われ喜びに笑顔が自然に溢れる。その美しさ、尊さを本作は見事にとらえている。
永瀬正敏さん演じる店長さんが勇気を持って最後に叫ぶ「どら焼き、いかがですか〜」の声に涙が止まらなかった。樹木希林さんの多くを語らない、その佇まい、表情に心底、胸を打たれた。「あん」は優しく勇気を持つことを教えてくれる本当に心が温かくなる映画でした。

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ロンロン

4.5どこを切り取っても美しい

2018年11月4日
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背景映像、風景がとにかくどこを切り取っても写真作品の様な美しさ。
そんな美しさの中で、より一層人間の残酷さや醜さが鮮明になる。
静かに、心に訴えかける生きるってどういう事なのか。
差別ってどうして生まれてしまうのか。
差別がどうやって人を殺していくのか。

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ぽな