劇場公開日 2016年9月17日

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怒りのレビュー・感想・評価

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2.5しんどい

2016年9月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

鑑賞後、とにかくしんどい。これは映画がツマランという事では決してなく。
感情移入した挙げ句、あまりにヘビーな展開を突きつけられて、これ以上この物語の事を考えるのがしんどくなるというか。
観ながら泣いてしまったが、感動とか、泣いてスッキリするとか、そういうのではなく、ただただ悲しくて泣いてました。まだすげーモヤモヤしてます。
問題提起な側面もあるが、とにかく今はしんどいっす。
映画としては秀逸だと思うけど、どう評価していいのかわからんので、星は2.5です(^-^;

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ゴッチン

3.5信用・信頼→不信・疑念→憤り・怒り

2016年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

東京八王子の住宅街で残忍な夫婦殺害事件が起こるが、犯人は1年以上も逃亡したまま。
そんな中、千葉、東京、沖縄の三か所で、逃亡犯に似た男が現れる。
周囲の人々は、おのおの、男を信用しているが、いつしか不信が募っていく・・・

というハナシで、千葉に現れるのが男に松山ケンイチ、東京は綾野剛、沖縄が森山未來である。
指名手配の顔写真は、誰にでも似ているし、似ていないようにみえる。
この三人の中に犯人がいる、というハナシか・・・と、ついつい観てしまう。

で、まぁ、実際この中のひとりが犯人なのだが、「この三人の中に犯人が・・・」という刷り込みが映画を観るのに邪魔になってしまう。

どういうことかというと、この映画、「犯人探し」のミステリーではないからだ。

ふらりと現れた男、そんな男をあることがきっかけで信用するが、殺人犯ではなかろうかという疑念から、そんな彼を信用できなくなってしまう。
そして、男を信じた自分を信じられなくなり、果たして潔白だった男を疑った自分に対して憤りを感じてしまう・・・

ひとはひとを容易く信用信頼もするが、同じように容易く疑ってしまう。
それを三つのケースで描いているわけだ。

なので、個人的には、「八王子夫婦殺害事件の犯人が、この三人の中にいない方が、より興味深いのに」と思ってしまった。
それも、中盤で、犯人はすでに警察に逮捕されているにもかかわらず、証拠がなく公表されず、それゆえに疑念が払拭できない、といった展開の方が、より人間ドラマの味わいが深くなったのではありますまいか。

いやまぁ、それだったら、カタルシスがない、腑に落ちないと思う向きもあろうかと思うけれど、とにかく、そんなことを思いながら観ていたのでした。

演技陣では、宮崎あおい・広瀬すずが素晴らしい。
エピソード的には、東京の妻夫木聡・綾野剛のものが哀しく、沖縄の広瀬すず・佐久本宝・森山未來のものが遣る瀬無い。

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りゃんひさ

1.5イデオロギーの果てに

2016年9月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

耳を突き刺す戦闘機の轟音。

なにも共感できないし、光が見えない。
ただただ、気が滅入った。
なにも。。。

吉田さん、坂本さん、瀧さん<謙さん、あおいさん、すずさん
苦手な人よりも、好きな人達がたくさん出演してたので鑑賞した。
「パレード」の悪夢。
やっぱり駄目でした。。。残念

もうなんといっても原作
すべてが嫌です。世之介を送り出した人なのに、、

理解できない精神的疾患を抱えている犯人。
理解はできないけど
こういう人は世の中にいるのだろうけど
なのだ。

だからと言ってこの描き方が良いわけないと思う。
もちろん表現の自由なんだけど、こういうものを大衆娯楽やエンターテイメントと言ってはいけないんじゃないかなと。

ここまでくると苦手な要素がすべて悪い方向へ向かい
さらに嫌いになる
原作、音楽、演技。。。はては沖縄の描き方。
あまりにも短絡的な描写に感じた

愛することとか信じることとか、いろいろな投げかけをしてくるが
すべてが払拭されるくらいの嫌悪感がただただ残る。

八王子の奥さんの優しい笑顔が胸を締め付ける
もし自分の大切な人が。。
もし八王子の奥さんが自分の。。と考えると
必ず僕は「怒り」を発動してかたきを討ちます。

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ripc02
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