「怒り という感情の意味」怒り プイプイさんの映画レビュー(感想・評価)
怒り という感情の意味
本当に、本当に素晴らしかった
こんな安易な言葉で表現してはいけない作品だとは思っているが
見終わった瞬間、魂が震えると同時にこの言葉が脳裏に浮かび焼き付きました
また、人が持つ「怒り」の感情には 不信感・恨み・後悔・無力さ・罪悪感 など
それぞれ違った闇があるんだなと改めて考えさせられた
ただ、感情というモノはどうしたって上手く解消できない
この行き場のない思いこそ最後の泉のシーンに込められていると深く感じました
この作品は"泣ける映画"ではなく
人の感情を魂を強く握り締める そんな作品
人間の見えない感情こそ狂気であり凶器になりますよね
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