「救いがない」怒り 夏蜜柑さんの映画レビュー(感想・評価)
救いがない
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以前から話題になっていたのが気になり自宅で鑑賞。
人を信じることの難しさを改めて考えさせられた。
愛する人を疑ってしまって、でもそれは誤りで、登場人物の誰もが悲しみに嘆き怒っていた。
自分が疑ってしまったせいで大切な人を失い、
自分が疑ってしまったせいで大切な人の最期に側にいてあげられなかった。
その一方で相手を信じた者は裏切られ絶望し、最終的に人を殺めてしまう少年まで…。
救いようがない……。
むしろ疑った人のほうが救いがあったように思う。
映画の感想としては不適切かもしれないけれど、胸糞悪く後味も悪く観終えると鬱になりそうな映画だった。
映画館に観に行っていたら帰り道相当しんどかっただろうな……。
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