「日本版バベル?」怒り あっちゃふんさんの映画レビュー(感想・評価)
日本版バベル?
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吉田修一はバベルを意識して小説書いたの?と疑いたくなるほど、印象が似ていた
ゆうつべにアップされてたのを観たんだけど、音量マックスでも半分程しか聞き取れない始末
それを差し引いても、高評価にはちょっと違和感がある
先ず、Wケンと宮崎あおいのエピソードは、大騒ぎして警察沙汰にする程の話にするほどの話なの?ってのが一つ
そんな事言ったら創作なんて出来ねーよ!って言われるかも知れないが、明らかに、現実に起きた事件から断片的に切り取って、継ぎはぎだらけのフランケンシュタインみたいな、事件と犯人創り出してるよね?
上手く説明できないけど、凄く違和感感じてしまう…。そのやり方ドーなのよ(実際の被害者が歴然と居るわけだから、その人達がこう言う描かれ方するのをどう感じるのか?不快に感じないのか?という疑問。俺はちょっと不快だったね)
二つめは、森山未來演じる犯人なんだけど、そんなに悪い奴には見えなかったんだけど…
最後の方、台詞ほとんど聞き取れなかったからかもしれないが、刺し殺される程の怒り買う事したの?って思った
俺の理解では、宮崎あおいと森山未來が演じた役は、何らかの障害を抱えた人と確信してるが、そう言うデリケートな部分を含む問題を描く、そもそもの小説の作法自体に大いに疑問を感じる
三つめは、余計な話だけど綾野剛演じる役の死は、取って付けた感しか感じなかった(ここも聞き取れないんで実際どうだかわからんけど)
でも、台詞ちゃんと聞き取れても高評価に転じはしないな。
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