「怒り→狂気」怒り ミチさんの映画レビュー(感想・評価)
怒り→狂気
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渡辺謙の怒りは娘への世間の目、女性蔑視。
妻夫木聡、宮崎あおいの怒りは相手を信じきれなかった自分自身への怒り。綾野剛は信じてもらえてなかった怒りというより哀しみ。広瀬すずは…怒りというより、ただただ哀しくて辛くて悔しい。
3人の素性がわからない男。
犯人が誰なのか知りたくて凄く引き込まれた。
上手いと思った。
森山未來は他人から見下されての怒り…なんだけど
見下されても居ない友人が危険な目に遭っているのに助けず、むしろ一部始終を見て楽しむサイコパスだったのには愕然とした。本当の悪人って普段は善人を装っているものなのかも知れない。
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