「演技力に圧倒」怒り ねるさんの映画レビュー(感想・評価)
演技力に圧倒
宮崎あおいの演技力に圧倒された。
この映画は、本当に心苦しくて。
最初見たときは
「人を信用することの難しさ」しか
考える余裕がないくらい心苦しくて。
2度目の鑑賞では、
「なぜ犯人は
人を殺さなければならなかったのか」
というテーマでこの映画を見てみた。
犯人が疑心暗鬼になっていること、
感情に振り回されていること、
この2点がとても目立った。
というよりも、犯人は人間ではなく、
“全ての人間が持つ悪意を擬人化したもの”
に見えて、仕方なかった。
何回見ても同じ感想にならない気がする。
こういう考え深い映画はとても好み。
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