「最後数分で笑いました」怒り コップンカーさんの映画レビュー(感想・評価)
最後数分で笑いました
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原作読まずにみました。
並行して進む3つのストーリーの設定等々はいいと思いましたが、一個一個のつめが甘い感じがしました。
「怒り」というタイトルから想像されるような激しい怒りが話の軸になっている感じはしませんでした。それを期待してみてしまったので終わった後のなんだこれ感が半端なかったです。
そろそろ時間的にやばいけどこの話ちゃんとまとめて終わってくれるの??と思っていたら
暗転からの 「怒り」 渡辺謙
みたいな、なんか「えーーー怒りっていれりゃいいと思ってんのかーーい」とツッコミを入れたくなり、思わず笑いました。
原作読んだり、元ネタとなる実際あった事件などを詳しく調べてからみたらまた何か違ったかもしれませんが、3時間弱におさめられる内容ではなかったのではないでしょうか?俳優陣の演技は素晴らしかったですが、とにかく話のつめが甘い。伏線っぽいのも全く回収してないし、悪い意味でもやもやしました。とはいっても伏線回収系好きだからそう感じたのかもしれませんね。
でも今でも何かにイラつくと一緒にみた友達と「ほんとイラつくわーーーー、怒り、渡辺謙…」とネタにできているのでいい思い出です。
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