「叫ぶよ‼︎」怒り さいとうさんの映画レビュー(感想・評価)
叫ぶよ‼︎
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人を信じる。それには責任と何より覚悟が必要なんだ
と。
なにせ他人の心の中など本当に理解する事は不可能な んだよなぁ。
だから極論「人を信じる=人をナメてる」とも言える。ひねくれた極論だけど…
田中の凶行もここにあるものなのかもと思った時
自分を思い返してそういう感情を覚えた事、あったかも「なに俺を分かったような事言ってんだよ」て
たとえそれが善意でも。
最後沖縄の子が「信じていたから、許せなかった」
めっちゃ共感するけど、けど、無責任な言葉なんだろうな…
だから田代を信じきれなかったお父さんは誠実とも言えるし、最後には覚悟もって責任を取ろうとする姿は泣けました。
あと、「海に向かって叫ぶ」
いつもなら鼻ほじって観るようなありがちなシーンですが(笑
今回のはあのシーンが無かったら席を立つ事は出来ませんでした。
叫んだって意味なんて無いけど、何も救われないけど、、、叫ぶよ‼︎‼︎
観てる僕の整理しようの無い感情を、体現してくれているようで
叫ぶよ‼︎これは叫ぶさ‼︎‼︎
そうです。僕には手に余る映画でした。
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