「すごいキャスティング」怒り カナッペさんの映画レビュー(感想・評価)
すごいキャスティング
原作をすでに読んでいて、ある程度内容はわかっていて、読んでいるときからこのキャストがふさわしいとすごく感じていました。
吉田修一さんの作品は、緻密な情景描写が多く、その部分まで丁寧に表現されていて、原作に忠実だと感じました。
結末の部分は少し原作と異なっていました。
原作自体無駄がないのに、それを140分にまとめるのは、本当に大変だったと思います。
映画を見た方は、原作を読んでみると、もっと深く怒りという感情を考えることができるのではないかと思います。
沖縄の新人の佐久本宝さんの演技がとてもよかったです。
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