「あの日の勇姿は…涙」マッハ!無限大 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
あの日の勇姿は…涙
「人間にこんな事が出来るのか!」とあの日トニー・ジャーに惚れて、どこまでもついて行くと決めたので文句は言わないが… の一本。
ストーリーはまぁ〜ほら毎度アレなので置いておくとして。
カット割り、アクションの魅せ方等が随分と普通になってしまったなぁ…という印象。
ムエタイ(ないしはタイ古式武術)の見せ場はかなり薄くなり、ジャッキーアクションを笑いなしでやりました!的な作りなのが寂しいし。
それをかつての洋画アクションみたいに、「キモをじっくり見せず、チャカチャカしたカット割りでスピード感を誤魔化す見栄えだけの演出」で撮ったら…ねぇ?涙
せっかくヒロイン級でトニーと共演を果たしたジージャーも、蓋を開ければ…
そりゃねぇぜ!血涙
素材の良さを知っているからこそ、残念でならない作品。
それよりも何よりも1番は…
国内配給会社が人をナメ過ぎ!
邦題のつけ方の酷さには、腹が立ってしょうがない!
コレ、「トム・ヤム・クン(…も適当に付けられた邦題だけどさ)」の続編でしょ?
絶対担当、トニー・ジャーもタイアクションも観たことないのが丸出しだし…
それでも観に来るのは、よほどのマニ輩でしょ?
そこでパンフレット作らなくてどうするの!涙
邦画というより、日本の映画業界自体が腐り始めているのか…
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