フォーカスのレビュー・感想・評価
全162件中、101~120件目を表示
予想しては騙されての繰り返し
手に汗握るコンゲーム!
詐欺師の頭脳ゲーム
花やしきのローラーコースター的な作品。
ウィル・スミス主演。
まずは息子ジェイデンの共演有無を確認。
クレジットされていない事を指差確認してホッと胸を撫で下ろす。
映画「アフター・アース」のようなスミス親子のホームビデオ映画では無さそう。
とは言え、“ウィル・スミス主演”の期待感も近年目減り気味。
大した期待もせずに見に行ったのですが。
普通に面白かった。
新鮮味や突出した部分は殆ど無いですが。
飽きる事なく最後まで観ることが出来ました。
題材となる“視線を盗む”行為。
個人的には、序盤の方が関与する人数も多く鮮やかで派手。
最後まで多人数の鮮やかな連係行動を楽しめれば更に良かったのですが。
中盤以降はウィル・スミスとマーゴット・ロビーにググッとフォーカス。
話自体もベタな要素にフォーカスされ、終盤のドンデン返しも大人しめ。
そのため作品全体の起伏や刺激は決して強くなく。
過度な起伏や刺激を好まない方も楽しめる。
かつクライムサスペンスとしての要素も一通り用意されており。
詐欺師を題材とした騙し騙されの興奮をそこそこ味わうことが出来る。
そういう意味では「花やしきのローラーコースター」的な作品と言えます。
またジェットコースターの本質とは異なる部分でハラハラする点も同一。
作中で語られる“華麗な詐欺技巧”のうち大がかりな認識/印象を操るモノは須らく微妙。
特に序盤の山場、ドヤ顔で語られる或る大仕掛けは……余りの荒唐無稽さに思わず危うさを感じるレベル。
作りの雑さに一種の危うさを感じる点では、老朽化したローラーコースターに対して恐怖を抱く感覚に似ていました。
花やしきのローラーコースター的な本作。
ウィル・スミス主演という分かり易さも含めて。
映画に然程拘りが無い方も手軽に楽しめる作品かと。
オススメです。
内容に釘付け、騙された!
騙され続ける幸せ。
騙されたりない
詐欺師である主人公の「フォーカス」
詐欺師である主人公は、あらゆるテクニックで色々な人を騙して、人生を送ってきた。そんな人生の最中、ある運命の女性と会い、関わりをもっていくうちに主人公の「フォーカス」が詐欺とその女性になる。主人公の「フォーカス」に女性が入り、心が奪われ揺れ動く様を見るのは面白くて、この映画の見所の1つだと思う。また、主人公があの手この手で騙していくのを見るとスッキリして、気持ちいい気がします。
全162件中、101~120件目を表示