「ニッキーを思い続けていたジェス」フォーカス Mandelaさんの映画レビュー(感想・評価)
ニッキーを思い続けていたジェス
クリックして本文を読む
まずは、マーゴット・ロビーが美しい。
スリや左乳首の上を撃つ銃撃など、実際には無理じゃないかと思う部分もあったが、その華麗さには感嘆する。
特に、スリは手品を見ているよう。
リ・ユァンに数字や人物を刷り込ませて直感で選んだと思わせ、最後は勝って終わるゲームは面白い。
後半も、ガリーガの本物のステイタスを売っての荒稼ぎと、その後のネタばらしなど最後まで釘付け。
それに付随して、偶然を装って昔を思い出させ、ずっと忘れていなかったことや自分のために変わってくれたことを伝え、言動を真似するなどの対女性のテクニックも教えてもらえる。
主人公2人の発言の、何が本当で真意は何なのかとずっと疑わなければならないのも、なかなかない楽しさだと思う。
ウィル・スミスの作品で1番良かった。
コメントする