風に立つライオンのレビュー・感想・評価
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そこで生きるということ
さだまさしが、ケニアで活躍した日本人医師、柴田紘一郎をモデルに描いた作品。
アフリカの美しさと、戦争の激しさや痛々しさ、子供たちの無邪気さ、そして、生命の輝きがしっかりと撮られており、見応えがあった。
特に、元少年兵との心の交流は、涙無しには観られなかった。
とても考えさせられた。
かといって、戦争反対を強く叫んでくるような内容ではない。
そこがこの映画の良さだと思う。
怪我が回復した後、再び少年兵へ戻った子供もいる、という現実をきちんと伝えているのも良かった。
全体の構成がしっかり作られているので、少しも飽きずに集中して観ることができた。
もう一度観たい。
実在の医師柴田紘一郎
よかった‼︎
ううんー、
お金払って良かった
ガチャガチャした映画を観たくなくて、何となく風に立つライオンに入ったけど…
ずしーん!と来た。
私も住んでる地球の上で、こんなこと起きてるんだ。
観たあと、色々と関連記事調べてみたけど、この物語の中に実際のエピソードをちりばめてあるんだね。
ショックだった。
でも、知ることが出来て良かった。
悲しい場面もあるけど、私には清々しさが残った。
航一朗の笑顔やセリフが印象的で、大沢たかおはすごいなーと。もう医者にしか見えない。そろそろオペも出来るんじゃ?(笑)
英語の発音もすごく良かった。
ちょっとこの不穏なご時世では海外の映画祭に呼ばれないかもだけど(特にヨーロッパあたり)
映画館で1800円出したことを後悔しない映画。
多分、もう一回観る。
すごく良かった。アフリカ医療の現状を知る事ができ、戦火の中の医療の...
勇気がもらえます
期待を裏切らない映画です☺︎
よどみなく生きる
誰にも届かないパス
さだまさし氏も、その歌も、原作も、そのモデルの人も、監督も俳優陣にも悪意は無いのに…なんでこうなるんだろう?!な一本。
いや、今の邦画らしいと言えば「まさに!」なんだけど…
何時からか「胡散臭い!」の代名詞となったタカヲの、相変わらずの演技(英語台詞アリとは言え、人物像がブレブレな演技は如何なものか?下の人間に横柄な人間に吃音の過去を踏まえてアレとか…)&人物描写が、主人公をただの「人格障害」にしか見せず。
ケニアの野戦病院みたいなところで、ハエも寄らずメイクも常に完ぺきな、AEON仕込みの英会話を駆使する石原さとみ氏とか。
愛は地球を救うわりには、いつの間にか報じられなくなったアレからもアレなご時世に。
ただでさえ上っ面を滑る演技、作劇。
それがやたらに長い上映時間に乗っかるから、心に響くどころか…
「まだやるの?」としか思えなかったよ!涙
(先に観た142分の「ジャッジ」と、ここが大違い)
今、誰がこの作品を観たかったのだろうか?
今、誰にも届けたくてこの作品が作られたのだろうか?
パス、どころかやってる当人しか楽しめ無い蹴鞠だよコレは。
観客に映画ファンはいらないと切り捨てられているし。
そもそもタカヲ以外には満足出来ないのではないのだろうか。
さすが「24時間テレビ」を抱える日テレ映画と言うと的確な作品。
事実という残酷さはかなさ
139分のPV
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