劇場公開日 2015年3月14日

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「まずまずの良作。」風に立つライオン ななまがりさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0まずまずの良作。

2015年3月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

幸せ

大沢たかお代表作といっても過言ではない。

基本的には、頭の下がる想いだな。

なかなかできることではない。
苛酷な環境だけに。

心を開く子どもたちの笑顔が、印象に残る。
あんな少年まで、戦争に駆り出されて、胸が痛む。

子供の頃のブレゼント、期待した物ではなかたあの本、あれが、きっかけだと思うのだが、ちょっと分かりにくいかもしれない。

真木よう子の涙に、もらい泣きしてしまったが、あの手紙、短い文面だと思っていただけに、余計に、グッと来た!

大学病院での回送シーンで、あの患者家族は、なぜあんなに、大学病院にこだわったのだろう。空きがない、だけど、一刻も早い治療が必要、しかも名医を紹介するとまで言ってくれているのに、それでも、空き待ちして、治療が遅れて亡くなってしまったでは、本末転倒だと思った。納得ができないシーンだね。

ななまがり